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【イベントレポート&本エントリー開始!】地域課題から考えるローカルビジネスの力。みんなで考える密な1泊2日アイデアソン合宿 in 安平町

北海道安平町を舞台に、新しい暮らしや働き方、事業創出といった価値を生み出す、チャレンジをする仲間を、発掘・育成・選考するプログラム、「Fanfare あびら起業家カレッジ」。

8/19(土)~20(日)に安平町ときわキャンプ場にて、「1泊2日アイデアソン合宿」を開催いたしました!!

実際に安平町のことを見て、それぞれどんな地域課題を抱えているのか話を聞き、アイデアを出し合い安平町をより活性化させるためのプランを考えていくのがアイデアソン合宿の趣旨です。

本州から札幌に移住した方や、安平町への移住をリアルに検討されている方など大学生・中学生も含めて21名の方にご参加いただけました。昨年とはまた違った形で1泊2日を安平町で過ごしました。

1日目は安平町のことをインプット!!

晴天に恵まれました

北海道では珍しくお盆が明けても猛暑日が続き、この日も激しい日差しと温度の中ときわ公園野外ステージに集まりました。

オープニングセッションでは実行委員の挨拶と参加者の自己紹介が行われました。顔を合わせるのが初めての方も多い中、和気あいあいとお互いのことを知れました。

全員の前で自己紹介

そのあとは安平の町内見学へ!3チームに分かれ、一緒の車で移動しながら安平町のいろいろなところを回り話を伺いに行きました。

町内見学①チャレンジショップ

チャレンジショップでは、それぞれの業務形態に合わせたトレーラーハウスを最大2年間、家賃1万円で借りることが出来ます。
会社の事務所やサテライトオフィス、カフェを運営されている方など安平町でチャレンジしたい方を全力で応援する仕組みになっています。

こちらのトレーラーハウスがチャレンジショップです

町内見学②道の駅あびら D51ステーション

道の駅では商工観光課の方に道の駅の建設の話や商品開発について聞きました。安平町では道の駅に置く商品の開発のための補助金もあるんだとか!実際に補助金を使って商品化し、現在販売しているものもありました。道の駅を自分たちの足で回り、お土産を買う人、ソフトクリームを買う人、トマトを購入した方と様々な楽しみ方で見学を満喫!

町内見学③Fanafare卒業生の事業相談

次は分かれた3チームごとにFanafare卒業生であるROYさん、坪松さん、浅野さんのお話を聞きに行きます。

私は浅野さんチームと共に浅野さんがチャレンジショップを活用してオープンしているあびらカフェにお邪魔しました。店内にはテーブル席と個上がり席があり、小さなお子さん連れでもゆっくり過ごせる穏やかな雰囲気。ドリンクとクロッフルを頂きながら、浅野さんが現在考えている新たな事業のお話を聞きました。お店もお客さんが入れ代わり立ち代わりで賑わっており、チャレンジし続けている姿を間近で見ることが出来ました。

町内見学④安平町DX・地域のママさん・商工会議所・Founding Base

次に会場を今年4月に開校したばかりの早来学園に移し、それぞれのテーマに沿ったゲストをお呼びして抱えている課題についてヒアリングしました!
安平町役場の塩月さんからは地域のDXを進めていくための取り組みのお話。デジタル化というと技術とかソフトの話をしがちだけど、アナログな場づくりから始めることも大切だよね、ということもお話してくださいました。
また、ABIRA DE LIGHTという地域のお母さんたちの活動や悩みを支援する活動をされている木村さんからは、コミュニティスペースでの活動や、ご自身の移住体験について。安平町商工会の皆さんとファウンディングベースの早川さんからは、自分だけではチャレンジできないことに一緒にチャレンジしていくためには、というテーマを一緒に考えました。

トークの詳細は、参加者である高橋さんがそれぞれの話をグラレコで記録を取ってくださったので是非ご参照ください!

安平町DX
FoundingBase
あびらチャンネルの運営や子どものやりたいことを応援する仕組みの話
商工会議所
チケット制のビールパーティーの話や自分だけじゃチャレンジできないことを
商工会議所を通してやってほしいとのお話
地域のママさん
コミュニティスペースや安平町に移住して良かった話

夜はBBQで交流!ビールで乾杯!

夜はBBQをしてお酒を片手に参加者、町内の方、運営が入り交じりながら話に華を咲かせます。安平でビール醸造所の建築を予定している坪松さんが作った生ビールも振舞わせて頂き、アツい夜を過ごすことが出来ました。
1日目はこれで終了。

2日目はアウトプット!課題解決のためにアイデアを考える

2日目はいよいよこのイベントのメインイベントであるアイデアを出し合い、実現のためのプラン作りを行いました。
合宿所での夜も大変盛り上がり、まだ身体が目覚めないということで、ラジオ体操からスタート!

気持ちよくラジオ体操スタート

ここからは課題ごとにグループ分けをし、それぞれの課題を解決するためのアイデアを深めていきました。思考を絞り出すワークや模造紙と付箋を使いながら、自分たちが出来そうなアイデアをカタチにしていきます。

グループワーク
運営も混ざって本気でアイデアを考えています

発表も原則チーム全員で行うとのことで一人一人がアイデアに対しての想いや考え方などを言葉にして全体へのプレゼンを行いました。

商品開発チーム
2033年ビールの町大作戦
10年後に安平がビールの町として発展しているアイデア
イベントチーム
JAPAN SNOWLAND ABIRA
冬のイベントが弱いところに目を付け、冬に道外の方が楽しめるイベントを
考えました
DXチーム
あびらチャンネルを活用したIT教育のアイデア
ママさんチーム
店長や店員は子ども⁉ママ同士の交流が活発化するアイデア
移住チーム
子育て世代からの移住じゃ遅い!結婚前の独身世代に向けた
アイデア

安平町の地域課題を解決するアイデアがこの場で沢山生まれました。Fanafareではこのようなアイデアを安平町で形にして実現していきたい方を応援しています。
自分の中にあるワクワクを芽生えさせたい方は是非本エントリーへのご参加をお待ちしております。

本エントリー9/1より開始!

安平町と共に育つ起業家を創る、移住・起業プログラム「Fanfare あびら起業家カレッジ」は9/1(金)からエントリーを開始いたしました!
地方移住をしてビジネスを始めてみたい、北海道の地で自分の事業に挑戦したいという方、ぜひエントリーをお待ちしています。

▼「Fanfare あびら起業家カレッジ」公式HPはこちら

協力
グラフィックレコーディング:takaake/高橋明美


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