人は、食べたものでできている
今回は、私たちF&Pがふだんから「BELIEF (信条)」として大切にしている言葉で、ブランドとしていつも発信しているメッセージ、
「We are what we eat.」について、お話しします。
もともとは英語の決まり文句のことわざで、
というのが一般的なフレーズです。
これ、1回見て意味がわかってしまう方は、英語力のある方だと思います!「what you eat」の部分が、中学の時に苦戦した関係代名詞になっていますね。。
「あなたが食べるもの」。
つまり、You are what you eat. は直訳すると、
「あなたは、あなたが食べるものだ」。
・・・これは、いろんな意訳ができそうです。
ふだん食べているものによって、からだだけではなく、性格や人柄などその人自身がつくられていく、という意味なんです。
たとえば、体づくりをしている人は、食事にもとても気を使っていますよね。
たんぱく質、脂質、炭水化物。エネルギー源になる三大栄養素のバランスを考えて、運動以上に食事で理想のからだに近づけていきます。
目的に合わせて正しく食べることができれば、からだは本当にその通りになるんですね。
からだは、「食べたもの」でできているんです!
自分のからだの状態によって、「食べたいもの」すらも変化します。
日頃からよいものを摂り入れていれば、からだも自然とよいものを欲し、逆に食生活が乱れていると、余計にジャンクフードが食べたくなってしまいます。
ふだんの食習慣は、栄養バランス、血糖値、腸内環境、脳機能、交感神経にも変化を与えていて、気分や性格など心の状態にも影響しています。
ダイエットのためだと食事を抜く人もいますが、減量したければむしろきちんと食べながら痩せないといけません。
正しく学んで正しく食べないと、理想からも健康からも遠ざかってしまうんです。
健康を支えるために必要な栄養素。
健康や美容のために何を摂ればいいのか?
栄養が足りないとどうなるか?
栄養素がからだにどんな影響を与えるのか?
でも、栄養の話ってなんだか小難しいし、聞いてもすぐに忘れちゃうんですよね・・・・
・・・それでも、
まずこの1つだけ、自分の中のどこかに留めていれば、きっと自分への思いやりが生まれるはず。
「あなたのからだは、食べたものからできあがっている結果なんだよ」
・・・忙しい毎日に食生活をおろそかにしそうな時も、この言葉はそんな気づきを与えてくれます。
食べもの選びは人それぞれ。すべての人に共通する答えはありません。
しかし、「人は、食べたものでできている」その事実だけは、あなたにも私にもみんなに共通する普遍のルールです。
だから、食べものとの付き合い方を見つめて、みんなで健やかに生きていきたい。
・・・そんな願いを込めてF&Pでは、
をブランドメッセージとして発信しています。
(「You」よりも「We」のほうが、言いっ放しではなく自戒が込められて寄り添っているように聞こえるので、元の You are what you eat. を変えて「We」になっています)
F&Pでは、スムージーを提供するカップや、お店の壁にもこの言葉が書いてあったり、レシートの一番下や、おうちにお届けする配送箱のてっぺんにも見つけられます。
まるで、合言葉・あいさつのように使われています!
たとえば、仏教では「南無阿弥陀仏」という、仏様に感謝や願いを伝える言葉がありますよね。
「南無阿弥陀仏と唱えて信じるだけで、極楽浄土に行ける」
こうしたことから、支持され広まったと聞きます。
西洋の魔除けの呪文は「アブラカタブラ」。
唱えるだけで幸福を呼ぶと言われています。
「We are what we eat.」を信じていれば、理想の健康に一歩近づく。
この言葉が、唱えるだけで幸せを呼ぶ「魔法のおまじない」のようであってほしいなんて思っています。
魔法よりも、科学的に根拠のあるおまじないですよ!
健康のことに無関心な人や、食べもの選びを特に意識していない人でも、
少しだけからだのことを考えるきっかけになる言葉。
自分の意識を一段上げてくれる、健康のために自ら行動することを後押ししてくれるような、みんなの合言葉。
F&Pは「We are what we eat.」を拠り所として発信していきながら、
人々にとって食やからだを気遣うきっかけとなり、気づきと習慣をとどけるパートナーでありたいと願っています。
The choice of foods to eat is different for each person, and there is no common answer for everyone.
However, what we eat on a daily basis not only affects our body shape, but also our personality and who we are as a person.
If we are aware of this, we will be able to care for our own body and be considerate of it, which will help we live a healthy life.