見出し画像

ピアノYouTube、始めてはみたものの…

さて、前回の、

つづきです。

YouTubeを始めてしばらくすると、たくさんの いいね♥ と、コメントをいただくようになりました。

【坂本龍一】「戦場のメリークリスマス」
評判のいいのだと、海外からもコメントもいただき、あぁ、YouTube上げて良かったなと思いました。

一方、動画によってはネガティブコメントも出始めました。
「ミスタッチが目立ちますね。」
「2か所間違えてますね。」
「テンポが少し遅いですね」
→間違えてるのは百も承知で、5分の動画を撮るのに2時間も3時間も弾いた上で、80点だけどしゃぁない、と出しているので知ったこっちゃないですし、テンポが云々なんてのは感性というか好みの問題で、そもそもお前のセンスが悪いんだろうと思うだけなので気にはしません。

ですが、弾きながら歌う、いわゆる弾き語り動画を上げ始めると、ネガコメが増えてきました。特に、ミスチルやaikoを歌い始めると、ネットの洗礼を受けることに。いわゆる、誹謗中傷といっていい輩が現れ始めました.。

「〇ね」「頭おかしいのか?」「耳腐ってるのか?」…etc.

こういうのはすぐ消してブロックします。相手するだけムダだし、ネガコメは、ほっておくと火種になります。ワルイネはワルイネを呼びイイネはイイネを呼ぶのです。だから、こういう酷いコメントする輩は気にしません。ただ、地味に凹むのは「歌なしで聞いてみたいです」など、丁寧なコメントをいただいたり、微妙に登録者数が減ったりすることです。

あぁ、自分の歌は下手なんだなぁ…、まぁ、実は音楽の成績もあんまりよくなかったし、自分でも下手なのはわかってる…けど、改めて他人から言われるのは少し凹みますね。

そんな訳で、こんな素人の弾き語りのYouTubeなんかに誹謗中傷コメントがつくくらいだから、テレビでものまねとかでミスチルとかaikoとか歌う人なんて、もうとんでもない数のネガティブコメント浴びせられてるんだろうなと思うと同時に、そんな頭のオカシイ信者なんて気にしなくてええわ、とも思います。(ちなみに私は「Mr.シャチホコ」さんも、「小出真保」さんも大好きです。)

ただ、まぁやっぱり自分の歌は下手なんだなぁ、というのは真摯に受け止めます。

しかし、ひとことだけ言わせてもらうと、

弾きながら歌うって、ものすごく難しいのです。

ピアノを弾けない人からすれば、右手と左手で違うリズムを弾くだけですごいことで、さらに違うリズムのメロディを歌う、そしてペダルを踏む(まぁこれはほとんど無感覚にできてしまってますが)、
いわば、右手・左手・右足・声 4つのことを同時にやっているのです。

【機動戦士ガンダム】「めぐりあい」
言い訳にはなりますが、手に集中すれば歌が少し下手になり、歌に集中すればピアノが少し下手になります。つまり、ピアノだけ弾くよりはクオリテ
ィは多少下がってしまうわけです。でも、仕方ないじゃない!

歌いたいんだから!!(笑)それに、

歌には素晴らしい「歌詞」があるんだから!

そんな訳で、弾き語り動画も上げ続けていくのですが、多少ビビッて、ボーカルの ボリュームを下げたりもしました。ただ、一方で合唱曲や童謡などを弾き語っている動画はすこぶる評判がよく、逆に「声のボリュームをもう少し上げて聞きたいです」などと言われることもあり、あぁ、どうしたらいいんだろう、どの音量バランスが最適なんだろう、と悩んだりもしました。

また、初期に上げてた時は、かなり古いデジカメ(4:3の画面)で撮っており、マイクに関しては電子ピアノに直刺しできるモデルで、少しエコー(リバーブ)をかけて出した音をカメラで拾ったりしていました。このリバーブもかなり聞きにくいと評判が悪かったです。

そんな訳で、とりあえずネガコメは無視するとして、
次に、画質と音質の問題に直面することとなったのです。

(つづく)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?