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メンバー紹介VOL.8  めげない。媚びない。常に前へ! 佐藤佳奈さん

こんにちは~。ファンベースカンパニーの松田紀子です。

弊社のメンバーにサシでインタビューして、その人となりをご紹介するシリーズ第8弾。

今回は私と同じ蟹座の女、佐藤佳奈さんのご登場です!

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●佐藤佳奈(1985年生まれ)
●趣味 ラグビー観戦 ボードゲーム
●特技 楽器を覚えるのが速い
●前職 玩具メーカー 企画開発事業部 → 食品メーカー EC事業部

(ま)さとかなちゃん 今日はよろしくお願いします。さとかなちゃんは“ストレングスファインダー”の第1位が「最上志向」で、私と一緒なんだよね。
“生き急いでる感じ”が、30代のころの私を見てるようで清々しいよw。

(さ)そう、一緒ですよね~。最上志向って、幸せになれないんですよ。よりいいものを目指すから、ゴールがない。「これで満足」っていうラインがない。

(ま)わかる~。でも、その常に“もがいてる感じ”が逆に幸せじゃない? マグロの精神。回遊し続けなければ絶える。

(さ)小さいころ、習い事を8つもやってて、どれもちっとも嫌じゃなかったんですよね。忙しくしてるほうが好きなんでしょうね。

(ま)今も、自分の会社を起業しながらファンベースカンパニーで働いてる。それに加えて母業も。多忙極まりないよね。それに、ビーチクリーンの活動もはじめたの??

↓ さとかなちゃんがスタートした事業のオンラインショップはこちら

↓今月始めたばかりのビーチクリーン活動。私も参加してみたい!

(さ)起業ってほどのものじゃないんですけど…w。1社目はおもちゃメーカーにいたので、何か生み出すことはずっと続けていきたいという想いがあって。

(ま)さとかなちゃんは「最上志向」だから、あまり苦労を感じないタイプだと思うけど、このwithコロナ時代をどうとらえてるの?

(さ)人と会えないとか、外出ができないという寂しさはもちろんありますが、でもこんな中でもいろんな企業や個人が「自分たちでできること」を探して前向きにとりくんでいる姿に、「停滞」は感じていませんね。
この状況下で、また新しい価値が見えてくるんじゃないかと思っています。

(ま)さすがピンチをチャンスに変える女 視点が前向き。

(さ)私、多分人より痛みの感度が低いんですよね…。1社目で大変な時があって、仕事量が数倍になったときに、先輩から教えてもらった言葉に今でも支えられているという側面もあります。
「目の前にあるタスクはやらないと何にも進まないから、とにかくまず1個とりかかろう」とか、「もし何か大きな失敗をしても、誠意込めて謝れば、たいていのことは絶対大丈夫」とか。

ピンチになると、身の回りの人に言われたことを思い出してます。
「先輩たちに頼っていいんだから、今、あなたが困っていることを明示しなさい。」と言われたことも大きいです。それから、自分であまり抱え込まないように、常に何について困ってるか、悩んでいるか、明確に伝えることが大事だと意識しています。自分だけでできることは限られているのだから、人に頼っていいんですよね」

(ま)いい環境にいたんだね~。若い時の先輩の言葉って一生支えになるものだから。今のこの状況の中での、新しい目標はあるの?

(さ)自宅にいる時間が長いので、また学びなおそうと思って、『行動分析学』の専門書を読んだり、オンライン英会話を始めています。

(ま)えら~い!さすが最上志向。
さとかなちゃんが「ファンベース」と出会ったきっかけは?

(さ)さとなおさん(佐藤尚之)の『ファンベース』(ちくま新書)を読んだのがきっかけです。

↓ 何度も出てくる『ファンベース』、こちらです

私、あの本の冒頭の

「いったい世の中に、自分たちが愛している商品の価値を支持してくれる「ファン」を喜ばすことほど、楽しい仕事が他にあるだろうか。ファンを大切にする、楽しいファンベースの世界にようこそ。」

っていう一文にぞわぞわって、すっごく感動したんですよ。それまでの仕事は必死にKPIを追いかけて、組織の目の前の目標を考えるだけになってしまっていて。そうじゃない世界があるんだ、それを楽しいって思っていいんだ! と感動したし、この「ファンベース」を広げることに、とっても意義があると思ったんです」

(ま)それでこの世界にはいったんだ。迷いはなかったの?

(さ)私、よく言えば物事に執着しないんです。だからすんなり環境を変えられる。今やっていることをやめる勇気は人よりありますねw。よりよい人生を歩むために、常に方向転換をしていきたいと思ってるので。

(ま)多分、私誰よりもさとかなちゃんの気持ちわかる。「え?何?さとかなって私?」って今思ったもんw。
最後に、ファンベースカンパニーで実現したいことってどんなことですか?

(さ)ベストを尽くすことはもちろんなんですが、他のメンバーと比べたときに、「私は何の方面のプロなの?」ということに逡巡していて。 プロであることにはこだわりたい。いつか何かを確実に与えられる存在になりたい、と思っています。また会社のミッションである「ファン、企業、社会、みんなをハッピーに」ということをしっかりと伝えていきたいです。

ーーーさとかなちゃんの話を聞きながら、「めげない 媚びない まっすぐ未来へ」というキャッチコピーが浮かんできました。きっと彼女は人一倍苦労してるんだけど、多分それを全部肥料に代えて明るい笑顔を咲かせている。どう育てたらこういう女性に成長できるんだろう、教えてさとかなちゃんのご両親。

彼女がつぶやいていた「よりよい人生を歩むために、常に方向転換をしていきたいと思ってる」という言葉。
この感覚こそ、これからの私たちに必要なのかもしれません。
固定しない、意識的に流れてみる。方向転換も厭わない。

同じ「最上志向1位」者同士、これからもよろしくお願いします。

◆ファンベースカンパニーの「中の人」たちは、こちらのマガジンで読めます!


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