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メンバー紹介VOL.21-やると決めたら突き進む!-古怒田美希さん

こんにちは!ファンベースカンパニーの佐藤佳奈(さとかな)です。
ファンベースカンパニーってどんな人たちがいるの?ということで、弊社の「中の人」を紹介していくこのシリーズ。
第21弾は、ファンベースカンパニーの猪突猛進娘、「こぬたん」こと古怒田美希さんです!

こぬたんは野村證券から去年の10月に出向でやってきた、ちょっと平均年齢が高めのファンベースカンパニーにとっては、超若手選手の29歳。一見、ゴリゴリの証券会社からやってきたとは思えない、落ち着いた雰囲気とニコニコ笑顔で私たちに癒しを与えてくれる、こぬたん。一方で、某有名アーティストのバックダンサーも務めたこともあるほどの腕前のダンサーでもあります。今日はそんなこぬたんの素顔に迫りま~す! 

野村支店時代のこぬたん(右から2番目)

古怒田 美希(こぬたみき)さん
●1992年生まれ
●趣味:ダンス
●前職:野村證券株式会社 立川支店
●ニックネーム:こぬたん

さとかな)今日はよろしくお願いします!こぬたんにインタビューできるの楽しみでした~。入社してしばらく経ったけど、最近はお仕事どんな感じですか?

こぬたん)最近は、自分から提案をする機会も増えてきて、これからもっと頑張っていきたいなと思っています!

さとかな)そういえば、ファンベースカンパニーは公募から入社になったんだよね?なんでファンベースカンパニーに行こうと思ったんですか?

こぬたん)野村の支店にいるときも楽しかったんですが、いろんなことに挑戦したいと思っていて、そんなときにいろんな偶然があって。実は、もともと世界ふしぎ発見とかで出てくるような古代文明や歴史が好きで、それを知った西洋絵画好きの友人が、さとなおさんのnote(西洋絵画の投稿がたくさんある)を紹介してくれて、読むようになったのがさとなおさんを知ったキッカケでした。

▼さとなおnote 「アートのお勉強」

さとかな)まさかの、さとなおさんの「アートのお勉強」noteからだったとは!?

こぬたん)そうなんです。もちろんそこからファンベースの本を読んだりして、金融業界にとっても大切な考え方だと感じたし、当時の上司がファンベースな考え方をする人だったので、そういうのが重なってファンベースカンパニーで働きたいと思ったんです。その上司のことや自分がやってきたダンスのことを交えて志望動機を書きました。

さとかな)志願してファンベースカンパニーに来てくれるって本当に嬉しい!そうそう、こぬたんといえばダンス!もはや趣味を超えているレベルだと聞いているけれど、ダンスは幼少期からやっていたんですか?

こぬたん)私実は最初は水泳をやっていたんですよ。幼稚園のころから小学校2年生くらいまで、選手育成コースにも入って、本当にがっつり。やりすぎて筋肉がつきすぎたのか、小学生になってからまったく背が伸びなくなってしまって、心配した両親に「成長の妨げになるほどやる必要ない」と言われて、やめてしまったんです。そのときに、わかりやすく「燃え尽き症候群」になってしまった私をみて、両親がジャズダンス教室に連れて行ってくれたのがダンスを始めたキッカケです。

幼少期のこぬたん(右)

さとかな)実はものすごい「体育会系」!?早速、“野村證券感”を感じてきました~(笑)。小2にして、選手育成コースまでいって、燃え尽き症候群になるほど物事に真剣に打ち込める子どもなんて、本当になかなかいない。でもそれをやめて、新しいことを始められる勇気も小さいころからあったんだね・・・!

こぬたん)正直はじめはダンスに行くのが嫌で嫌で。子どもながらに「ダンスってチャラい」と思っていて、母にも「プールのお友達には絶対にダンスに行っているって言わないで」とか言っていました。

さとかな)そうなんだ。今でこそダンスが体育の授業になっているけれど、その頃の世の中のイメージは“スポーツ”よりも“エンタメ”感がより強かったのかもしれないよね。水泳で培ってきたアスリート精神には反する、って感じがあったんだね。

こぬたん)でもそのダンス教室の先生も厳しめに指導してくださる方で、ある時「良くなった」と一言褒められたことがキッカケで、ダンスでも成長ができるんだと実感して、その日から「ダンスをやる!」と決めたんです。

さとかな)決めたら最後、こぬたんならやりぬきそうな感じはする!そこからどっぷりダンスに浸かっていくんだね。

こぬたん)高校もダンス部を見学してから決めて、そのダンス部の先輩が通っていたダンススクールにも入って、その頃から単発のイベントなどのバックダンサーのオーディションを受けるようになりました。

大学時代のこぬたん(中央)

さとかな)それで、いろんな有名アーティストの作品にも出るようになったんだね。本当にもはやプロだよね!

こぬたん)実は、プロのダンサーになるか、一般企業に就職するかで、就活の時もすっごく悩んでいたんです。大学生の時には、周囲に「プロダンサーになる」という選択肢がある人がいなくて相談もできず、結局就職をしたんですが、正直3年目くらいまではダンサーに未練があったんですよ。

さとかな)え、なんと3年も悶々としていたんだね!どうやってその未練を断ち切ったんですか?

こぬたん)野村は制度として10日間連続休暇が取れるので、それを活用して3年目の時にニューヨークにダンスを習いに行ったんです。ダンスを本気でやっている人たちと久しぶりにレッスンを受けて、「この子たちとは戦えない」と痛感して。そこで自分とちゃんと向き合ってみて、ダンスとの関わり方を考え直して、未練がなくなりました。

ニューヨークでの1枚

さとかな)どんなふうに考え方が変わっていったの?

こぬたん)ダンサーとして活躍していると思われることは重要ではなくて、その時の生活や人生ごとに変わっていく踊りをつくっていきたいと思ったんです。当時(今も)は振付を考えたり、人に教えたりする機会もあったので、ダンサーの感情や表現したいことを、その人にあった形でどう表現していくかを研究するような、職人的な方に考えがシフトしました。

さとかな)だから、先日朝会(FBCでは毎日朝30-45分、雑談と連絡事項を話す時間があります♪)で、好きなダンサーとして紹介していたRIEHATAさんも、作り手の部分で共感しているのかもしれないね。「感情をどう表現したらいいか」という部分は、ファンの気持ちを分析して言語化するファンベースカンパニーの仕事にも生かしていけそうだなって感じました!

こぬたん)「表現をするスキル」については、これまで顔や体の表現に頼っていた部分があったので、今は言葉で表現する難しさを感じていて、もっと頑張らないとな、と思っています。

さとかな)今後ファンベースカンパニーでやりたいことってありますか?

こぬたん)ファンベースカンパニーが企業に対してやれることは無限大だなって感じていて。本当に企業にとっていいと思えることをいくらでも提案していけると思っています。支店にいるときに自分の中で仕事の枠を作ってしまっていたな、と気づかされました。

さとかな)もし数年先に支店に戻ったとしても、活かせることがありそうですね!プライベートではなにか目標ある?

こぬたん)ファンベースカンパニーの皆さんの趣味は多種多様で、好きを追及しているなって思っていて。住む場所も長野だったり熱海だったり自由。それぞれが自分の意見もしっかり言って、周囲もそれを受け入れる体制があるのが素敵だなって感じています。私も、例えば海外に移住したり、環境を思い切って変えてみたり、興味のあることをプライベートでも追及していきたいなって思っています。

さとかな)ファンベースカンパニーの海外進出は私も願っているので、いろんな枠をとっぱらって、一緒に頑張っていきましょう~!

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こぬたんは一見すると、まったり落ち着いた雰囲気があるんですが、話していくとアスリート魂を持っていたり、決断したら突猛進なところもあって、これからもどんどんジャンプアップしていきそうなエネルギーを感じました!これからのこぬたんの変化も楽しみです!

※ 追記 古怒田は2024年3月29日に出向元へ帰任しました。

◆ファンベースカンパニーの「中の人」たちの記事は、こちらのマガジンで読めます!
次回もお楽しみに!

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