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メンバー紹介VOL.35-一度決めたらとことんやり抜く-田中裕二さん

こんにちは!
ファンベースカンパニーのつっきー(石川)です。

ファンベースカンパニーの中の人をご紹介していくこのシリーズも、第35弾となりました。第35弾は「ヴィーさん」こと田中裕二さん。真っすぐで熱血な一面から涙もろい(?)一面まで、ヴィーさんのお人柄をたっぷりお届けしてまいりますよ~!

●プロフィール
・田中 裕二(1979年生まれ)
・2024年入社
・前職:野村證券なんば支店
・ニックネーム:ヴィーさん
・趣味:猫、お寿司、漫画、音楽など

石川(以下つっきー)今日は4月からFBC同期として一緒に研修を受けている私が、ヴィーさんのことを色々ときいていきます。よろしくお願いします。

田中(以下ヴィー)自分のこと話すのは緊張するなぁ…。インタビュー受けるの人生で初めてだし何話せばいいんだろう(笑)

つっきー)私もこの前インタビュー受けて緊張しました~。記念すべきヴィーさんの初インタビュー、いい記事にできるよう頑張りますね!


心地のいい空間づくりが最近のブーム

つっきー)まず、ヴィーさんは4月に大阪から東京にお引っ越しされていましたよね。生活には慣れましたか?

ヴィー)そうだね、ぼちぼち慣れてはきたかな。スーツを毎日着ないことが新鮮で、リモートの日も出社する日も「何を着ようかな」って考えることが楽しい。

つっきー)日々の楽しみがあるっていいですね!ヴィーさんといえば入社時の自己紹介でルイ・ヴィトンが好きってことからあだ名が「ヴィーさん」になりましたよね。ルイ・ヴィトンはどういうところが好きなんですか?

ヴィー)洋服はデザイン重視で、ルイ・ヴィトンの服をたくさん持っているわけではないけれど。年数が経っても廃れないところや持っていて自分自身が心地いいところが好きなところかな。20代のころから節目節目でルイ・ヴィトンのアイテムを増やしていくことが自分自身へのご褒美にもなっていて、大事なブランドになっていますね。思い出も一緒にあるから、そのアイテムを見るたび思い出すのも心地いいというか。

つっきー)ヴィーさんにとって心地よさが”好き”につながっているんですかね。

ヴィー)そうだねー、いいテンションで仕事をするためにも、着るものとか近くにあるものにこだわることは大事にしている。部屋に飾る猫柄の雑貨を集めるのにもハマってるよ(笑)

つっきー)社内チャットのアイコンも猫ちゃんですもんね!

ヴィー)そうそう。飼い猫は大阪の家にいるから寂しさを紛らわせる意味でも猫柄の雑貨を見て癒されているんだ。

愛猫二匹。とってもかわいい!

企業経営に興味を持ち、野村證券へ

つっきー)ここからはお仕事の話も聞いていこうと思います。そもそもなぜ野村證券に入社したんですか?

ヴィー)大学で大きな転機があったんだよね。ベンチャービジネス論の授業をしている教授の話がとにかくおもしろくて感銘を受けて。「絶対その先生のゼミに入りたい!」と思い、孫正義さんの本を買って読んだり、自分なりに経営に関することを学んだり、一気に勉強スイッチが入ったんだよね。ゼミにも無事入れて経営戦略をより深く学んでいく中で、様々な業種の企業経営に興味を持って野村證券を志望した、って感じかな。

つっきー)スイッチが一気に入るのすごい!大学入る前からそういうタイプだったんですか?

ヴィー)いや、全然(笑)全く真面目じゃなかったし、初めて勉強とかビジネスが面白いと思えたのがその教授に出会ったときだったんだよね。いつもゼミ室行って教授と議論して、答えがでないこともあれやこれやって話してた。就活前にビジネスの世界で生きていく覚悟を決めて、証券会社なら野村證券に入りたいってなって、今がある。自分で決めたことはやり抜く性格だから妥協したくなかったんだよね。

学生時代のヴィーさん。若い!


打算ではできないことを真っすぐに

つっきー)野村證券ではどんなお仕事をされていたんですか?

ヴィー)入社して22年、ずっと営業職。直近10年は次席・営業部長として勤務していたよ。

つっきー)ご自身のチームを持たれていたんですね。上長になると意識も大きく変わりそうですよね。

ヴィー)そうそう、だいぶ変わったと思う。チームを持ってからは"みんなでトップになりたい!"って想いが強くなって。そっちの方が燃えていたかな。40代になってすぐのときに部門長表彰を受賞して、それが一番嬉しかったなー。

部門長表彰の記念品でもらったグラス

つっきー)こういう受賞の機会は他にもあったんですか?

ヴィー)それこそ、入社した頃は"20代でトップセールスマンになるぞ!"って意気込んでいて、29歳でCEO表彰を受賞したことが大きな転換期。選ばれたときは正直富士山に登頂したような達成感を感じたけど、祝賀会で周りの受賞者の中にいたら、自分自身のちっぽけさを感じたんだよね。登頂したと思った山は富士山ではなくて、いる場所もまだ3.4合目くらいだなって。そこで天狗になってる場合じゃない、初心に戻ろうって自分に言い聞かせたんだよね。そこからは20代より30代、30代より40代って着実にステップアップできるように取り組んできたつもり。

つっきー)めちゃくちゃ謙虚。それが多くの表彰に結果として表れているんですね。ほかに営業の仕事の中で印象に残っていることはありますか?

ヴィー)たくさんあるよ〜。お客さんとの思い出が多いな。特に印象に残ってるのは新人時代。とある県内トップの酒類卸の会社で、まずはとにかく会社の代表の方にお会いしたくて、3か月毎日のように訪問したりお手紙を書いたりしていたんだけど一度も会ってもらえなくて。大雪の日にも会いに行ったら雪だらけの中で待っていたのを見ていた受付の方が会長に伝えてくれたみたいで、会長自身が会ってくれたんだよね。送った手紙や名刺も全部取っておいてくださっていて、「寒かっただろう。時間とるからまた明日おいで。」って言ってくださって。そのときにかけてくれたあたたかい言葉も光景も今でも鮮明に覚えているよ。

つっきー)すごい。ヴィーさんの熱意が伝わったんですね。

ヴィー)打算ではできないことをまっすぐやっていたつもりだったからそれが伝わったのかな。翌日は一日中談笑して、その後お客さんにもなってくださったんだよね。当時若造だった自分に会ってくれたことも、熱意に応えてくれたことも、なにより会社にとって大事なお金を預けてくれたことも、すべてが嬉しかった。そのときにいただいた美空ひばりの記念ワインは今も大切に持っているよ。

若かりし頃のヴィーさん


今までの経験がファンベースの理論で言語化された

つっきー)私たちもファンベースカンパニーに入社してから3ヶ月以上が経ちましたね。ヴィーさんは最近どうですか?

ヴィー)やることすべてが初めてのことでワクワクが止まらないよ!先日、初めて企業のファンミーティングに立ち会わせてもらったんだけど、もう全部に感動して。ファンと企業の担当者の方の一体感を肌で感じて鳥肌が止まらないし、目頭が熱くなったよ。

つっきー)ファンミーティングって本当に素敵な瞬間ですよね。

ヴィー)社内のメンバーと話しているのもすごく楽しい。仕事じゃないところで夢とか目標とか想いを話す機会もあって。”自分が楽しくなる”とか"みんなで楽しくする”っていうベクトルで考えることも新鮮。

つっきー)入社して、自分自身や"感情"と向き合うことは増えましたよね。

ヴィー)それでいうとこの前社内のファントーク(※朝会で開催している好きなものを語る企画)でさとかな&みずしーが韓ドラを激推ししていて。そこまで言うなら10年ぶりくらいに見てみるかーって見始めたらドハマりしてしまい、週末時間を忘れてぶっ通しで見続けているよ〜。こんな泣いたのははじめてってくらい号泣したし。もう韓ドラなしでは生きられないくらいになってて、完全に影響されたよね(笑)

つっきー)ハマったら止まらないタイプですね(笑)普段から涙もろいんですか?

ヴィー)いや、そんなことないはずなんだけど、ファンベースカンパニーに来てからいい意味で感情が揺さぶられることが多くて、涙もろくなったのかも(笑)

つっきー)まさに感情を大事にするファンベースって感じ。ちなみに野村にいた時からファンベースは知っていたんですか?

ヴィー)ほとんど知らなくて、出向の話があってから詳しく知ったよ。でも、お客さんとコミュニケーションをとることは元々すごく好きだったし、ファンベースを知って大事さを実感したというか。違和感は全くなかったな。出向の話を聞いた時からファンベースを学べることにすごくワクワクした!

つっきー)一緒に研修受けていてもヴィーさんのワクワク伝わってきます。

ヴィー)それこそ野村時代も近しいことはやっていて、狭い分野ではあったけど証券マン時代に経験したことが理論化されているのがファンベースなのかなって。「田中さんなら」って経営者の方が別の経営者の方に紹介してくれたり、熱意が伝わって会ってもらえたり、今までやってきたことは繋がってるんだなって思えたよ。

関わる人を幸せにできるのがファンベース

つっきー)最後に、ヴィーさんがファンベースカンパニーで実現したいことはなんですか?

ヴィー)見える景色をアップデートしていきつつ、関わっていただく1人でも多くの方々を笑顔に、そしてハッピーにしていきたい。
出向の機会をもらって40代ではじめてのことだらけの今の環境に本当に感謝しているんだよね。まだ山の2合目あたりまでしか見えていないとは思うけど、それでもファンベースカンパニーに来てから日々感動が止まらない自分がいる。個人としても新たなステージに挑戦することでさらに高い山に登れるように頑張りたいな。

つっきー)すてき!ファンベースカンパニーにいると日々学ぶことだらけですよね。

ヴィー)本当にそう思う。ファンベースなら、ファンベースカンパニーでなら、自分の幸せも周りの幸せも実現できると確信しているよ。ファンベースの考え方、FBCの文化に基づいて、ビジネスをつくっていきます。

―――――終始謙遜しながらも、少年のような真っすぐさと周りの人を大切にする姿勢が印象的だったヴィーさん。同期としてもたくさんいい影響をもらっています。素敵な熱量がファンベースカンパニーの社内外にますます広がっていくのが楽しみです。ありがとうございました!

◆ファンベースカンパニーの「中の人」たちの記事は、こちらのマガジンで読めます!




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