9/1-3 対ベイスターズ

現実世界では終戦してしまったジャイアンツ。
阿部新監督に、コーチ陣の総入れ替え、
さらには中田翔やんのFA熟考バナシなど、
ストーブリーグからも目が離せません。

さて、ジャイアンツ通信では
選手たちがシーズン最後の1カ月を
どう戦い抜いたのか迫っていきます。
原監督が来季に向けて
どんな置き土産を残してくれるのか、
注目です。

9月1日 先発戸郷

2回表 岡本 ライトスタンドに飛び込む先制ソロ
2回ウラ 戸郷 B山本に2号逆転2ラン献上
    岸田 内角球を要求し、痛打される
7回ウラ 鈴木康 四球→暴投→本塁打→本塁打 と
    フルコースの大盤振る舞い
    原監督 6点差、なお二死一二塁となって
    投手交代(→今村)

ひとことメモ
・岡本のメモリアルから一瞬の逆転劇。
 岸田捕手が山本選手の打力をナメたか。
 4回の失点も決め球フォークを狙い撃ち。
 引き出しが少ない戸郷×岸田バッテリーは
 もう解散した方が良さそう。
・勝負が決した7回二死で投手交代の理由は何?
 無駄遣いはいい加減やめましょう。

9月2日 先発横川

1回ウラ 門脇 横川が牽制で誘い出すも捕球ミス
2回表 門脇 一死一三塁から完全なボール球に空三振
2回ウラ 秋広 エラーで先頭出塁を許す
7回ウラ 三上 炎上
8回ウラ 北村 内野手の北村がマウンドへ
    ソロを許すも1回をテンポよく投げ切る

ひとことメモ
・いきなりの守備ミスで流れをつかめず3失点。
 多少なりとも動揺があっただろうに、
 そこで若い選手を交代してしまえば
 成長もへったくれもありません。
・しかも、その裏に打線は反撃。
 せっかく試合が荒れ気味なんだから、
 1~2点差となって「また頑張ろう」とは
 ならないものか。
 門脇の空三振が横川に代打を送る決め手に。
・北村"投手"がよくやってくれました。
 話によると、本人の志願とのこと。
 素晴らしい自己犠牲でした。お見事。
 それにしても、3位攻防戦で
 何という試合をしているのでしょうか。

9月3日 先発赤星

1回ウラ 井上 ノーマークで三盗を許す
2回表 長野 一死三塁からきっちりゴロで生還
4回表  二死二塁からライトへタイムリー
4回ウラ ビーディ 中軸を3者凡退
8回表  二死二塁からライトへタイムリー(既視感)
    エラーの走者を生還させる 同点
9回表 吉川尚 二死走者なしから四球を選ぶ
    岸田 ヒットで一三塁、チャンスを拡大
    門脇 ショートの頭上を越すタイムリーで勝ち越し

ひとことメモ
・長野のゴロで勝利を確信も、まあ酷い試合。
 2回までに4点貰っても7点吐き出すとは…
 厳しいことを言うと、
 彼にゴーサインを出したのが最大の間違いでした。
・長野に丸、門脇と、二死からの走者を
 なんとか生還させられたのは、
 高い集中力にほかなりません。グッジョブ!
・「消化試合」のマウンドを託された
 ビーディ、船迫、今村、バルドナードが
 よくぞ0点でつないでくれました。

"ありえない"逆転劇で3戦目を取るも
トータルではカード負け越しのジャイアンツ。
CS争いも黄色信号から赤色へ近づいていきます。
最後の望みへつながる試合を。
スワローズ戦で大勝して、英気を養いましょう。
それでは、VIVA GIANT !

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