データと直感

戸郷、プロ初完封!おめでとう!!
初回のフォークの出来で
「今日はいける」とは思いましたが、
まさかゼロを9個並べてくれるとは!!

では、昨日の試合を振り返りましょう。
試合前、筆者は八百板に注目していました。
対戦投手はウィルカーソン。
実は、左打者に強い右投げピッチャーなのです。

さて、初回の攻撃。
一死から八百板、その初球。
浮いたチェンジアップをコンパクトに打ち返し、
これがレフト線への二塁打となりました。
ナイスバッティング。チャンスを作ります。

二死一・二塁となり、打席にはポランコ。
高めの釣り球がやや中に入り、
鋭く振り抜かれた打球はそのままスタンドへ。
初回に大きすぎる先制点が入りました。

ん?八百板に、ポランコ?
左じゃん。
見事にデータを裏切ってくれました。
データに頼りすぎるのも良くないということですね。

しかし、その後は中山、丸に併殺打。
しっかり打たされたところを見ると、
やはりウィルカーソンは
左打者を苦にしないのかな、と。

それでも、4回には中田のソロで中押し。
ウィルカーソンは終始チェンジアップが浮いており、
この本塁打も真ん中付近に抜けてきた
チェンジアップを捉えたものでした。

序盤からしっかりと相手の失投を捉えたジャイアンツ打線。
チームはわずか6安打に終わりましたが、
それでも4点のリードをとることができたのは
大きな収穫です。
(48イニングタイムリーなしは気になりますが…)

さあ、きょうも甲子園で
VIVA GIANTS !

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