『金』を売る
休職273日目です。
昨日は一昨日行く予定だった墓参りへ、母と二人で行ってきました。
あいにくの空模様ではありましたが土砂降りという程でもなく無事終えることができました。
実家に戻り、息子が子ども会から帰るのを待ちます。なんでも今日は6年生を送る会だそうで、それが終わったら猫を見に我が家に来る予定でした。
息子が帰り次第、我が家へ行きますがそれまで少し雑談。
私が買取キャンペーン中のセカンドストリートにてベビーグッズを売った話をしました。
すると自宅にも履いていない靴や未使用のバッグがあるから売ってみようかなと母が言います。そして、思い出したかの様にこう言いました。
「あ、そういえば。家に『貴金属売りませんか?』っていうチラシ入ってたわ」
それを聞き、なんか売れるものあるの?と聞くと、
「これ」
そう言って出してきたのがペアの金の指輪とネジ式の金のイヤリング。
「結婚してすぐお父さんが買ってくれたんだけど、もう入らなくて。イヤリングはもうつけないし」
…写真撮り忘れましたが、なんかだいぶ輝きを失っており、大切そうにしまってあったにも関わらず若干黒ずんで見えます。
でも持つとかなりの重量感。
「金」ってこんなんなのか…実物ってそういえばあんまり見たことなかったので判断がつきませんでした。
現在「金」の価値爆上がり中なのは知っていたので売ってみたら?と母に聞いてみます。
「…そうね、売るか!」
勢いは大事です。
偶然にもその貴金属買取チラシの店舗はセカストが入っている商業施設の中にあったので、とりあえず一緒に持って行く事になりました。
「あ、ちょっとまって!」
母が出る前にそう一言。
おばあちゃん(義母)からもらった翡翠や真珠・水晶の数珠やネックレスを持ってきます。
「これも売っちゃおうかな」
と持ってきますが、少し義母に申し訳ないのか渋るので自分が背中を押します。売っちゃえ!
渋った結果…
「売ろ」
という訳でそれも持っていきます。
……父から貰った指輪とイヤリングはほぼ即決だったのに。笑
まぁ報告がてら、父の仏壇に手合わせておこう…
(移動中)
大型商業施設へ到着。
セカストはキャンペーンの効果か激混みでした。
「3時間程お時間かかります」
そう店員から告げられ、驚きつつ靴とバッグを預けて指輪達を売りに向かいます。
貴金属買取店に到着。
早速ジャラジャラとアクセサリーを台へ。鑑定に時間がかかるのかなと思いきやすぐに金とそれ以外に振り分けられます。
そして、
「こっちは二束三文ですね」
そう店員が翡翠・真珠・水晶の方を指差します。
あーそうなんだ。
…じゃ、こっちは?と聞くと。
「これは、イヤリングの一部分が金メッキですね。それ以外は18金ですよ」
と言い、ルーペを使いよく見ております。
そんなすぐ判別できるとは。
「金メッキはどれだけ年数が経過しても輝いてます。輝いているものの98%は金メッキ、残りの2%は純金です。18金は年数が立つにつれて輝きを失います」
そう教えてくれました。
成程。わかりやすい。
ちなみにそれ以外にも…
・水晶は野球ボールくらいの塊でも500円くらいにしかならない
・45年くらい前だと金は1g500円くらいしか価値がなかった
・ここまで金の価値が高いのは日本だけ
・ロシアには金や鉱石の鉱脈が山ほどある
というような雑学を教えてくれました。
流石。…っていうか金って昔はそんなに価値がなかったのか。。それに一番驚きました。
中国人が金を資産にする理由もどことなく理解できますね。
(金、鑑定中)
結果が出ました。端数は省略。
イヤリング(部分的に金)
¥6,600
指輪(母)
¥12,800
指輪(父)
¥17,800
端数入れて計¥37,400くらい
これプラス他の3点
合わせて¥37,500
「いかかでしょうか?」
母は驚いた様子でしたが…ほぼ即決!
思わぬ収入に微笑む母。
結果としては売れて良かったんじゃないかなと思います。しかしあんな指輪がここまでになるか…恐るべし、金。
何に使おうか、ウキウキする母をよそに…これ交渉次第でもっと上がったかなとか後から思いましたが、それは言うのやめておきました。
とりあえず帰りに家族分ケーキを買ってもらいました。
母にももちろんですが、父にも感謝せねば。。
南無南無。。
…そういえば、靴は?!
全然連絡きません。
約3時間後、セカストから電話。
(移動)
到着。
「準備できました。こちらでいかがでしょうか」
ほぼ未使用靴2点
¥100
高校時代購入したサッカー用スパイク(未使用)
¥50
小さめバッグ(未使用)
¥200
…キャンペーン中で420円でした。。。
順番!!
以上、昨日の話でした。。
オチは…まぁ別にしても、思わぬ収入にもなりますし、少し物知りになった気分も味わえましたね。
今現在、価値のある金製品。
もしご自宅にあれば売ってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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