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読書メモ #7「校長の力 学校が変わらない理由、変わる秘訣」工藤勇一著

いつもは、「ハチドリのひとしずく」というタイトルで、関西創価中学校のアカウントでnoteを書いています。こちらでは、備忘録がわりに、読んだ本についてのメモを残していきたいと思います。

7冊目は、工藤勇一著「校長の力 学校が変わらない理由、変わる秘訣」

一気に読んでしまいました。

「『自分は間違っていた』と宣言した副校長」を読みながら、アップデートできる大人とできない大人の差はどこにあるんだろうと考えつつ、いつでもいくつになっても、子どもの事実と向き合い、変化を恐れず、楽しめる大人でいたいと思ったり...

「言葉の力」の章は、繰り返し読んで、これは自分の血肉にしなきゃと思ったり...

特に、「校長の言葉が大切な理由」「相手目線で話をするとは?」で書かれていたことは、決して忘れちゃダメだな、と。

読みながら、あっ、この部分は〇〇さんと話したい、この部分は〇〇さんと...同僚たちの顔を浮かべながらの読書でした。

「一人ひとりの教員の覚悟の積み重ねこそが、学校を変えていく力になっていきます。(略)教員たちが変わらなければ、子どもは変わっていきません。校長がいくら子どもに語りかけたとしても、教員が一緒になって心が揺さぶられ、変化していかなけば学校は変わらないのです」106ページ

工藤勇一著「校長の力 学校が変わらない理由、変わる秘訣」

読み終わった今、覚悟ある本気の大人、変化を恐れずアップデートし続けられる大人が繋がれば、地殻変動は必ず起きると考えられるようになりました。


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