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歯列矯正体験談(後悔しない歯医者の選び方)


通ったきっかけ

小学生の頃、出っ歯で学校の友達に出っ歯といじられてから口元が気になり出しました。その出来事があってからはずっと周りから出っ歯と言われていなくても出っ歯と思われているんだろうなと思ってしまい、笑顔になれず、内気な性格になってしまいました。親にも恥ずかしくて言えず、大人になってからもずっと出っ歯が気になっていたため、自分で貯めていたお金を矯正費用に使おうと決断し、今に至ります。

歯医者を選んだ方法

・高額な費用が掛かることと、期間が長い為、安心且つ信頼できる歯医者を選ぶ為に、日本矯正歯科学会に載っていて且つ費用が抑えられる歯医者を選びました。

・日本矯正歯科学会の認定医、指導医、臨床指導医になるには厳しい基準をクリアした者しかなれず、日本で最も難しいとされる歯科矯正の資格のようです。
認定医、指導医、臨床指導医であれば矯正治療のプロと言えます。
私は、歯列矯正のみ行っている認定医の歯医者を選びました。

かかった費用

ハーフリンガル(上側は歯の裏に矯正器具を付ける、下側は歯の表に矯正器具を付ける)で矯正しました。
自分が通ったところは検査診断料、初診相談料が無料で、総額90~100万円ほどかかりました。

かかった期間

・2018年8月~2021年9月:矯正器具装着

・2021年9月~2023年9月:リテーナー(歯の位置が後戻りしてしまうのを防ぐマウスピースで寝るとき以外装着)

・2023年9月~現在:寝ているときだけリテーナー装着

メリット

・自信が持てる
出っ歯がずっとコンプレックスだったため、出っ歯が治ってからは自分の口元部分は自信を持てるようになりました。

・笑顔で過ごせる
昔から写真を撮る際は口を閉じて笑顔が少なかったですが、今では思い切りの笑顔で写真に写れるようになったのと、対面でも笑顔で接することができるようになりました。

・嚙み合わせが良くなる
歯の嚙み合わせがずれていたため、矯正で直してもらい、食べ物が食べやすくなりました。

・丁寧な歯磨き、デンタルフロスをする習慣が身に付く
矯正期間中は歯と器具の間に食べカスが沢山残ってしまうため、丁寧な歯磨きをしないと虫歯になってしまいます。
虫歯にならないように、歯茎の歯周ポケットに歯ブラシ(毛先はやわらかいタイプ)の毛先を当てて優しく細かくスライドするようにして磨く、毎日1回はデンタルフロスを使って歯と歯の間の汚れを取るようにしてくださいと歯医者さんから言われ、実践しております。
矯正が終了した後もその習慣を続けているおかげで、虫歯や歯周病にならずに現在過ごせております。

・歯医者に通う習慣が身に付く
丁寧な歯磨き、デンタルフロスの使用を心掛けておりますが、それでも細かい汚れであったり、歯石が少しずつ溜まっていきます。
歯医者さんからクリーニングでも定期的に通うことをお勧めされ、現在は5か月に一度くらいのペースでクリーニングして、綺麗な口内環境を保っております。

デメリット

・矯正期間が長い
私の場合は、歯が動くのが遅い方だったため、3年間矯正器具を付け続けておりました。妹も同じ歯医者で歯列矯正をしたのですが、歯が動きやすかったのか、自分よりも1年ほど早く矯正が終わっていたので、個人差が大きいかと思います。

・歯が動いて痛い
初めて矯正器具を付けた日はかなり痛く、スープ、ウイダーインゼリー、柔らかい食べ物しか食べられませんでした。
ただ、痛みに慣れてきて徐々に痛くなくなります。

・食事の度に歯磨きをしないといけない
歯と矯正器具の間に食べカスが沢山ついてしまうので、食事の度に歯磨きをしなければならないのが大変でした。

・費用が高い
自分は矯正していることを周りになるべく気づかれたくなかったため、
上側だけ裏側に矯正器具を付けるハーフリンガルでやっておりました。
値段を抑えたければ、上下表側に矯正器具を付ける表側矯正が良いかと思います。

・知覚過敏になることがある
私の場合は、歯を動かしたことで歯茎が露出してしまい、知覚過敏になってしまいました。対策としてシュミテクトの歯磨き粉を使用しております。

最後に

歯列矯正は長く大変ですが、私自身やってよかったと思っております。
コンプレックスが解消されたことで自信もつき、笑顔で過ごせるようになったところが非常にメリットと感じております。

また、丁寧な歯磨きをする習慣が身に付いたところも良かったと思っております。
虫歯や歯周病を引き起こすと、美味しいご飯が食べられなくなってしまったり、全身疾患(脳卒中・認知症・狭心症・心筋梗塞をはじめ、肺炎、糖尿病、骨粗しょう症、リウマチ、がんなど)を引き起こすリスクが増加してしまうため、より一層健康に気を遣うようになりました。

病気で周りに迷惑を掛けたくないのと、病気にかかると自分自身が一番つらくなってしまうと思うので、引き続き健康に気を遣った生活をしていきます!


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