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基本情報技術者

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記事一覧

基本情報技術者 計算、論理演算、デジタルデータの表し方

MACアドレス、IPアドレス、サブネットマスクに関しては以下

2進数の計算普通の進数計算はできる

負の二進数

✅絶対表現
ビット列の先頭に
0をつける→正
1をつける→負

✅1の補数表現
全てのビットを反転させることでマイナスにする

✅2の補数表現(負の数のみに適用される)
全てのビットを反転させて、1を足すことでマイナスにする

計算

✅論理シフト
2倍にしたければ、一個左にずらし

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基本情報技術者試験 CPU、メモリ、インターフェース、ハードウェア(ディスプレイ、プリンタ、ICカードなど) (クロック周波数等の性能指標、DRAM•SRAM、フラッシュメモリ)


1.中央処理装置(CPU)(プロセッサとも言う)役割:コンピュータとして実行する様々な計算処理を担当
→CPU(central processing unit)(プロセッサともいう)

マルチプロセッサ

CPUそのものが複数ある
高価だが、性能は高い

CPU内部✅コア

CPU内で計算を行うパーツ
マルチコア、シングルコアの二つある

マルチコアの特徴

信号を流す線であるバスを複数のコアで

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基本情報技術者 ネットワーク (LAN、WANの規格、ネットワーク層、パリティチェック、MACアドレス・IPアドレス)


LAN→local area Network(自宅のネットワークとか)
イーサネット機器同士がMACアドレスを認識可能な範囲

WAN→wide 〃

通信方式専用回路方式

互いを一般の回線で結ぶこと。一対一のみの通信になる

交換方式

交換機が回線を選択して、必要に応じて通信路をつくる方式

✅回線交換方式
送信元から送信先まで、経路を交換機がつなぐ

✅パケット交換方式
第3層

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基本情報技術者 基本ソフトウェア(インターフェース、タスク処理、タスクスケジューリング、実記憶・仮装記憶、固定長、バックアップ)


基本ソフトウェア(OS)とはコンピュータを制御するもの。人間で言うところの、CPUが脳みそで、この脳みそをコントロールする部分がOS

基本的には、下に書いてある「制御プログラム」のことを狭義の意味でOSという。

API(アプリケーションプログラムインターフェース)とはOSがアプリを正常に動かすために、画一化されたマニュアルのこと。

数学でいうところの公式と同じ

✅デバイスドライバ
ハー

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基本情報技術者 データベース (ER図、DFD、正規化、トランザクション管理と排他制御)

データベースとは基本ソフトウェアと応用ソフトウェアをつなぐミドルウェア

データベースの設計E-R図

実体(entity)と、実体間の関連(relationship)で、データの構造を多重度で表したもの

DFD(データフローダイアグラム)

⬜︎ 源泉・吸収
元となる場所のこと

___
––– データストア
データの蓄積のこと。データストア同士は直接ではなく、◯を通して結ばれる

◯ 処理

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基本情報技術者 システム、故障対策(フォールトトレラント、バスタブ曲線、RAID)、ハードディスク

(「ネットワーク」の部分にも繋がる)

システムを処理の仕方によって分類従来は…
○集中処理

○分散処理


今は…

○クライアントサーバシステムクライアントとサーバでやり取りをする
分散型である

✅シンクライアント(thin client)
サーバ→情報処理や保管をする。中枢
クライアント→入力や表示するだけ

サーバを防御でき、情報漏洩などのリスクを軽減できる

✅ピアツーピア
完全

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基本情報技術者 セキュリティ(リスク、鍵) ※科目B対策もある

情報セキュリティの脅威①人的脅威

不正のトライアングル

人が不正を働くのは、「機会」「動機」「正当化」の条件が揃った時、という考え方

◯機会
不正行為ができる環境

◯動機
不正行為をしたい理由

◯正当化
不正行為も仕方ないと考える事情

✅ソーシャルエンジニアリング
アナログ的に個人情報を盗むこと
(覗き見、付箋に書いてあるパスワードを見る)

②技術的脅威

◯攻撃の準備
✅ポートスキ

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基本情報技術者 企業が行うべきシステム開発の流れ、手法 モジュール結合・分割・強度

システム開発の流れ①企画→②要件定義(基本計画)→③調達→④開発→⑤テスト→⑥運用と保守の繰り返し
※各工程で必ず、レビューを行う(最後に詳しく記載)

共通フレームがこれらを定義している

①企画でやること経営者に、経営上のニーズを聞く
経営・事業の目的を達成する上で、要求される内容を、定義すること

1,プライバシーバイデザイン

予防的に、システムから個人情報が漏洩するリスクを減らすこと

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基本情報技術者 企業が行うべきシステム開発の流れ、手法(開発:プログラミングとUML) ※科目B対策もある

プログラムがCPUに実行されるまでソースコード(原始プログラム)

人間がプログラミング言語で書くコード



コンパイラ、インタプリタ

人間がわかるものから、コンピューターがわかる者へと翻訳する

✅コンパイラ(compiler)
ソースコードを一括で変換
※compileとは、「集める」
👍最適化(計算の順序などを改善し、効率的なプログラムに変換すること)ができる
❌すぐ実行できない

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PMBOK(WBS、RFI・RFP、ファンクションポイント法、EVM、クリティカルパス・開始終了、リスク、パレード図)


PMBOKの概要プロジェクトマネージャーbody of knowledgeの略
プロジェクト管理の成功ノウハウ集であり、10の知識エリアに分かれている

PMO

プロジェクトマネージャーオフィスの略
企業内の、プロジェクトマネージャーを支援する部署

支援型→コントロール型→指揮型 という順に
PMOが関わるレベルが上がる

・支援型
トレーニングやアドバイスのみ行う

・指揮型
直接管理を行

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基本情報技術者 サービスマネジメント、ファシリティマネジメント、監査


ITIL(Information Technology Infrastructure Library)ITサービスを最も効果的に提供できた成功事例
ISO/IEC 20000という規格で、ITILの考え方がまとめられている。これを日本語に直したのがJIS Q 20000

以下の二つに大きく分かれる

サービスサポートITILのうち、ITサービスの運用に関する作業

①サービスデスク

サービス

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基本情報技術者 企業が果たす事(1.IT戦略、2.マネジメント、3.法務)(SaaS,PaaS,IaaS)


1.IT戦略全体最適化(↔︎部分最適化)組織全体の効率化を図ること

エンタープライズアーキテクチャ大企業など、大きな組織のシステムを全体最適化するための手法

✅ビジネスアーキテクチャ
業務のこと
ビジネス戦略に必要な業務プロセスや、情報の流れを体系的に示したもの

✅データアーキテクチャ
☝️を行う際に、必要なデータ
データの内容、データ間の関連や構造等を体系的に示したもの

✅アプリケ

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