応用情報 数学 (計算、論理演算、デジタルデータの表し方)

MACアドレス、IPアドレス、サブネットマスクに関しては以下


2進数の計算

普通の進数計算はできる

負の二進数

✅絶対表現

ビット列の先頭に
0をつける→正
1をつける→負

✅1の補数表現

全てのビットを反転させることでマイナスにする

✅2の補数表現(負の数のみに適用される)

全てのビットを反転させて、1を足すことでマイナスにする

✅論理シフト

2倍にしたければ、一個左にずらし
1/2にしたければ、一個右にずらすこと

※算術シフトはやらなくて良い

小数点

✅固定小数点

予め、整数部分と小数部分の桁数を決めておく

(例)101.101 の場合
整数の101は、5
少数の101は、0.625

よって5.625

✅浮動小数点

値ごとに小数点の位置を決めるために、正規化(小数第1位の値を、0以外にすること)を行う
(例)
0.01を2進数で正規化する場合、0.10×2の-1乗 と表記する

この場合、0.10を仮数という

浮動小数点 例題


正解 ウ



最上位ビット 最下位ビット 例題


誤差

・丸め誤差

例えば、4.52を四捨五入すると、4.5となる
この0.02の誤差のこと

「丸める」=四捨五入、切り上げ、切り捨て

・打切り誤差

無限小数になると、強制的に計算をコンピュータが打ち切る際に生じる誤差

・情報落ち

大きな数と小さな数の、足し算・引き算を行うと、小さいほうが無視されてしまう現象

・けた落ち

値が非常に近い数値の減算で発生しやすい誤差

・オーバーフロー

値が大きすぎて規定の範囲に収まりきらず、値があふれてしまう現象

・アンダーフロー

値が小さすぎて  〃

コンピュータの回路

論理演算

以下に示した記号のこと。

排他的論理和とは、ベン図にすると以下のようになる

ビット計算

論理演算の例題

(1)

答え
論理演算は、以下のようにベン図で考えれば一発

(2)

答え

(3)

答え


デジタルデータ

計算

8ビット=1バイト

例題

文字コード

ASCII、EBCDIC、シフトJISコード、EUC、Unicode

機器の制御

センサ→コンピュータ→アクチュエータ

制御方式は
シーケンス制御、フィードバック制御


記法

BNF

これは捨てる

逆ポーランド


大学数学

待ち行列モデル

順番待ちの行列を、確率モデル化したもの

・M/M/1
到着分布、サービス時間分布、窓口の数 の組み合わせでモデルを表現

一定時間内に到着する客数は、ポアソン分布
客の到着間隔は、指数分布
に従う

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