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私が筋トレを始めたきっかけ

はじめまして。モデルジャパン(以下MJ)日本一を目指す救命救急医です。

【自己紹介】

私は卒後11年目の医師で、今年で35歳です。

専門は救急と外科で、外傷や急性腹症と言った緊急手術が必要な患者さんをよく診ています。

些細な事がきっかけで筋トレにハマり、本格的にトレーニングを始めてから約1年半でMJ地方大会で準優勝を飾る事が出来ました。

どのような事を考え、どのような方法でそこまで辿り着いたのかを文字に起こして残していこうと思います。

この記事を読んで少しでも筋トレを始めてみようかな、と思って頂ければ幸いです。

【自重トレーニング時代】

私の働く救命センターでは各勤務3人体制を敷いており、①搬送された患者さんをメインで診療する医師、②それをサポートする医師、③全体を統括する医師に分かれています。

中でも③は最も負担が大きく、当該勤務帯で発生した事案の全責任を負うため入職後2年程度の訓練期間が必要です。

いよいよ私が③の任務を任される際、途轍もないプレッシャーと不安を感じました。

これに耐えるには体力と精神力を鍛えなければ、と思い自宅でのトレーニングを始めてみる事にしました。

これが2019年12月頃だったと記憶しています。

YouTubeを見ながら主にHIITを中心にトレーニングを行い、自己流の食事管理で体重は半年で15kgも落ちました。

ちなみに『【地球がジム】fitness mate』というチャンネルをずっと見ていました。とても元気が貰えます。

ただこの時は糖質を減らし過ぎて健康的な痩せ方ではなく、周りからも大病を患ったのではないかと心配されていました笑

気づけば③の業務も難なくこなせるようになり、仕事もプライベートも順調で、筋トレって本当に良いなぁと実感しました。

ただこの時点で身長176cm,体重57kg,体脂肪率5%

細マッチョどころか、ただのガリガリ。

筋肉をつけるために、ウェイトトレーニングを始めてみる事にしました。

【市民体育館時代】

2020年10月。近所の市民体育館で生まれて初めてバーベルを握り、見よう見真似でベンチプレスに挑戦。

40kgを1回挙げるのが精一杯でした。

己の非力さに愕然とし、体育館の主風のおじさんにベンチプレスのコツを教えてもらいました。

体育館にはパワーラック以外にもたくさんのマシーンが置いてありました。

自重トレーニングとは違ったバリエーションの広さに感激し、さらに筋トレにハマっていきました。

【エニタイムフィットネス入会】

より快適なトレーニング環境を求め、2021年1月10日。私はエニタイムフィットネスの会員となりました。

ジムへ入会する時も2軒見学し、比較しました。

エニタイムフィットネスは会費が少し高い(7000-8000円/月)ですが、清潔感があり、世界中どこの店舗でも利用可能なのがメリットです。

どうにかコスパ良く効率的にボディメイクを進めたいと考え、当時はJeremy Eitherというカナダ人YouTuberのプログラムを購入してトレーニングメニューや栄養管理を学びました。

幸い英語が得意だったので、彼が唱える理論は理解する事が出来ました。

ただ自分のフォームが正しいのか判断できず、身体も思うように変わって行きませんでした。

また太る事を恐れて思い切ったオーバーカロリーに出来ていなかったのです。

そこでバルクアップを目的にパーソナルトレーニングを受けようと決意しました。

つづく

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