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長谷川潾二郎 代表作「猫」

長谷川潾二郎の名前は知らなくても、この画は見たことある、という方もいらっしゃると思います。文字通り、潾二郎の代表作「猫」(1966)です。

微笑んでいるような、気持ちよく眠っているタロー(猫の名)のすがたは、見飽きることなく、ただただ幸福な気持ちになります。これが「世界一幸せな猫」と言われる所以と思われます。

2024年9月22日(日・祝)~30日(月)の展覧会では個人蔵の潾二郎作品27点をご紹介するので、この「猫」(宮城県美術館所蔵・洲之内コレクション※画像もHPからお借りしました)はありません。
正直、「猫」(だけ)が有名になりすぎている現状にやや歯がゆさも感じているので、今回展示する風景画も静物画も声を大きくしてお勧めしたいです。

東京では1994年以降、単独の展覧会が開催されていない長谷川潾二郎。
今回は30年ぶりとなります。
銀座の画廊は敷居が高いと思われるかもしれませんが、今回は展示のみ、販売なしですので、軽い気持ちでいらしてください。
「ふーん、意外と普通だったね」でも「あまり良さが分からなかった」でもいいんです。感じ方は人それぞれ。美術館に行ったことがない、という方も大歓迎です。

主催者はただただ潾二郎が好き、という愛好家(美術を生業にしていない)ですので、行き届かないところもあるかもしれません。すみません。
ただ心を込めてお迎えしますので、どうぞいらしてください。

展示:かわいらしくてすがすがしい「アイスクリーム」


展示:毛糸ってこんなに美しいものだったのね

生誕120年 長谷川潾二郎展 ~ひっそりと、ささやかに。あの日の先に
▶会期:2024年9月22日(日・祝)~9月30日(月) 
▶会期中無休 
▶午前10時~午後6時(最終日午後4時まで)  
▶入場無料 (販売なし展示のみ)
▶場所:鈴木美術画廊  東京都中央区銀座1丁目13-4大和銀座ビル
▶TEL.03-3567-1114
▶主催:長谷川潾二郎 愛好家





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