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グリーフケアに参加した。

先日、オンラインのグリーフケアに参加しました。

先に書いておきますが、イベントで他の参加者の方が話した内容はここでは一切書いておりません。(それがイベントのルールでもありました。)


私はあれから約4か月が経ち、一変した生活にもようやく慣れてきたと感じていました。
ただ、最近になって夜にひどく一人で泣くことが増え、辛くて。なにか仲間と話せる場はないのかと感じてインターネットで探しました。

申し込んだはいいものの、イベントの当日は参加するのが急に不安になって。自分が参加してもいいのだろうかと思ったり、自分はうまく話せるのだろうかと思ったり。
聞くだけにして話すのはいいや、と思ってオンラインミーティングに入室しました。

参加者はみなさんすべて、自分の大切な人を亡くした経験のある方たち。
いつ亡くしたか、その理由などは不問でした。想像していたよりも幅は広かったです。

順番に話していく参加者の方の話を聞いて、ゆっくりと、でも淡々と話しているのを聞いて、自分はそんなに上手に話せない、、と戸惑い。
ある一人の方が話しているときは聞いている自分が涙が止まらなくなってしまって、なんで自分が、と申し訳なく思ったり。

それでもふと画面を見ると他の方も涙をぬぐっていて、ああ、これでいいんだ。と安心しました。

聞くだけにしようと思っていたけど、自分も話してみようと思えて声を出した矢先。
急に止まってた涙が再び流れ始めて、声もとぎれとぎれになり、他の方のようにうまくできなかった。
ああ~うまくいかないよ~。。。
その時に、「自分やっぱりまだまだ立ち直れてないな」と痛感。

それでも、他の方が私の言ったことに対して、「わかります」と共感の言葉をかけてくれて、あたたかい気持ちになりました。

泣いても笑っても、話しても話さなくても大丈夫な空間で、とても居心地がよかったです。自分でどうしようもできないときは、こういう場所を頼ろうと思いました。


グリーフケアについて書くの、あまり良くないかなと考えていましたが、
私と同じように悩んでいる方にこういう場があることを知ってもらえたら。
そう思って少しだけ書いてみました。

このnote.を読んだ方の中で、もし、自分の気持ちを語りたい、他の人の話を聞きたい、仲間が欲しい、と思う方がいらっしゃいましたら、ぜひためらわずにいろいろとイベントを調べてみてください。イベントでなくても、カウンセリングなどいろいろあると思います。
似た境遇を持つ方たちですから、あなたのことを否定する人はいません。否定する権利なんて誰もないです。

イベントの対象者が限られている場合もあり、イベントによって雰囲気は多少違うようです。参加してみたイベントが肌に合わないと感じたら、他のイベントに行ってみるのも良いと思います。


読んでくださりありがとうございます。

今日も一日お疲れさまでした。

明日もなんとなくで生きてみますか~。



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