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『バタリアン』(1985)

トータルリコール(1990)、エイリアン(1979)などの脚本を務めた、ダン•オバノン監督によるアメリカのホラーコメディ映画。

DVDをネットで購入してやっとの思いで辿りついた作品で、なぜかシリーズ1がサブスクに無くてレンタルしようと思い近所のTSUTAYA、ゲオを何軒もハシゴしたけど、見つからなかった。
DVDが届いた時は思わず涙しそうになりました。
ちなみにバタリアンは全5作で、
2、3はサブスクで見れる。(2024年2月現在)
3のタイトルはリターンズ。

あらすじとしては、薬品会社で働くフランクと新米のフレディが、軍から預かっている極秘の遺体が入ったカプセルに誤って亀裂を入れてしまうと、謎のガスが溢れ出しフランクとフレディは気絶してしまう。
2人が目覚めると、カプセルのガラスは割れて遺体は無くなっていた。
薬品会社中に充満したガスに気分を悪くする2人をさらなる悪夢が襲いかかる。
保管していた、標本やら遺体やらが一斉に動き出し襲いかかってきたのだ。
焦った2人は社長に電話をして事情を話し、社長も合流してとりあえず動き出した遺体をバラバラに切断して、知人が営んでいる近所の葬儀屋に持っていき、遺体を火葬することにする。
無事に遺体を火葬出来たと思いきや、煙突から出た煙が雨となり近くの墓地に降り注ぎ、次々と死人がゾンビとなって生き返り、絶対絶命の大ピンチ......。

肩の力を抜いて、楽に見れるゾンビ映画。
設定もややこしくないし、丁度いいゴア感、ゾンビのビジュも手抜きじゃなくてしっかり怖い!
特にひときわ目立つのが、地下に出現したタールマン。

低い声で「脳みそ....脳みそをくれ」っていうシーンには鳥肌が立った。
現実世界でコイツに出くわしたら迷うことなくバットで頭をカチ割るしかない。
タールマンはシリーズ通しても人気のゾンビでバタリアンの顔でもある。
当時、このタールマンにトラウマを植え付けられた子供たちは何人いたのか、こんな映画が劇場で公開されていたなんて驚きだし、見たかった......劇場で再公開される時は絶対に見にいきたい。

ようやく視聴できた『バタリアン』はかなりおすすめ!とはいえ、1を見るにはDVD買うしかないから、まずは2をサブスクで見るのはありかも。
1が1番だけどね。

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