見出し画像

小さな「気づき」#34~ストレングスファインダーで自分を知る~

皆さんは、ストレングスファインダーをご存じだろうか。

クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)とは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)が導き出されます。クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)における「才能」は次のように定義されます。

『無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン』
すなわち、自分の思考、感情、行動の「特徴」そのものが「才能=強みの元」だと言うのです。

ハート・ラボ・ジャパンより引用


今の職場で10年が経過し、マンネリ化している現状を打破するため、これを受けることにした。

結果は・・・
上位資質と下位資質に大きな気づきがあった。

その上位資質について。
「親密性」、「慎重さ」、「最上志向」はなんとなく上位にくる予感がしていたので、驚かなかった。

意外だったのが
1位の「公平性」
1位??

仕事では、個人の能力が大切で、給料は年功序列ではなく、能力で決めるのが良いと思っている。
運動会では、「皆で手をつないで一緒にゴール」が好きではない。

「公平」という概念が意識の中では全くないのだ。


しかし、無意識の領域を掘り下げていくと納得がいった。

小中学生の頃、贔屓をする先生がたくさんいた。
私は「選んでもらえない」自分が嫌で、その先生も嫌いだった。
「選ばれる」自信がないから、公平に接しない大人が嫌いだった。

いつしか、自分の中で「皆平等」の精神が備わっていた。
仕事でも「皆が不平等にならないように」という気持ちがある。

会社で取引先からお菓子をもらった時は、皆平等に分けたい
姉妹は平等に接したい
この人に声をかけたなら、あの人にも声をかけたい
あの人が許されたなら自分も許されるだろう  など…

これは大きな気づきだった。

総務の仕事にも携わっているので、これを活かして社内のルール作りや仕組み作りに落とし込んでみたいと思う。

ストレングスファインダー、自分を知るという意味でもおススメです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?