小学校を出戻るという経験。

こんにちは~。

今日は地元の小学校に出戻りした時のお話をしたいと思います。

母親の行動によって母方の実家近くの小学校に転校ししばらく過ごしていましたが、1年生の冬休みに入ると同時に元々通っていた地元の小学校に出戻る事になりました。

これもまた急に決まったので私としては困惑でしか無かったです。
小学校って戻れるの？って思ってました笑
そして転校する時にお別れ会的な事をしてくれてたので、いざ出戻るとなると一抹の気まずさがあったのも覚えています。

そもそも今回のこの転校騒動は何が発端だったかといいますと。

きっかけは母親が父親の行動や言動に怒りを覚えて突発的に行ったことだったんですね。
学校に居た私を連れ出して実家に行きそのまま転校手続きもしてしまうというかなり強引な行動を取ったんです。

ただ父親としては急にこういう事をされて堪忍袋の尾がきれたといいますか。
元々夫婦仲は冷めきっていましたが、今回こんな事をされて「もう離婚する！」って宣言したのです。
そしたら母親は手のひらを返したかのように即座に家に帰る事を決めたという流れです。

当時は色んな事情を汲み取れる年齢ではなかったので、あんなに凄い剣幕で私を連れ出したのにこんな短い期間で家に帰るんだっていう不思議な気持ちが強かったです。

ただ私自身大人になって自分なりに推測した時、母親は離婚というワードに過剰なまでにビビったんだなと思っています。
父も母も元々は世間体をものすごく気にする人なので、父親的には「離婚」というワードを出したら母親が戻ってくるのは確信してたのでしょう。
母親としては離婚されたら専業主婦というポジションはおろか親権が取れるかどうかも怪しい状態だったのを薄々気付いていたのか、離婚話しが出た瞬間これはマズいと察し家に戻る準備をしたんだと思います。

私からしたら両親の離婚騒動に巻き込まれて1年のうちに転校と出戻りを経験した事になります。
今思うと、レアな経験だったなと感じますが決して良い経験とは言えないですね笑

そして冬休みを利用して元いた小学校に出戻りの転校手続きをして冬休み明けの3学期を迎えました。

もう初日は本当に恥ずかしかったです。

知ってる学校
知ってるクラス
知ってる担任
知ってる友達

なのに何故かまた自己紹介をしなければならないあの感じは本当人生の中でもTOP10に入ると恥ずかしさでした笑
今思えば自己紹介いる？って感じですよ。
形式上必要だったのかもしれませんがあれはもう二度と経験したくない1日でした。

こうして元々通っていた小学校に戻り毎日を過ごしていましたが。

母親としては離婚をチラつかされ嫌いな父親の元に戻らざるを得ないという状況下で相当鬱憤が溜まったのでしょう。

私に対する暴力が始まりました。

次の記事では母親から受けた虐待等についてお話しできればと思います。

あまり過激な描写は使わないようにしますが、そういう話が苦手という方は明日の記事はスキップして頂ければ幸いです。

それでは。

お読みいただきありがとうございます。

また次回の記事で~。