読書メモ すぐやる!「行動力」を高める”科学的な”方法


やらなきゃやらなきゃ病にさいなまれることってありますよね。

やるべきことが山積みだけど、結局どれも中途半端なまま終わってしまった
り、手をつけることなく、日々が過ぎて行ったり・・・。

そんな私に良いなと思い、手に取った本がこちらです。
↓↓↓↓

すぐやる!「行動力」を高める”科学的な”方法 菅原洋平さん著



この間の本まとめにも書いたのですが、
効果がありすぎて、すっかりファンと化してしまい。
著者名で本を探してしまいました〜〜
前回の菅原さんの著書まとめはこちら
↓↓↓

早速、良いなと思ったことをまとめて行きたいと思います。

菅原さん曰く、やることを後回しにするタイプだとか
切羽詰まらないと夏休みの宿題できなかったタイプというのは
存在しないのだとか。

自分が自分の脳にそう思い込ませているだけだと言うのです。

これがどういうことかと言うと、
能力としてはできるのに、すぐやらないのは、
脳に余計な情報を入れているから。
そのせいで脳が的確な指示を出せなくなり、動けなくなると言うのです。

そこで、自分の脳を「すぐできる」ように仕向けてやることが必要になってきます。

ついついテレビを夜遅くまで見てしまい、昼間の仕事が眠くて困っているというAさん

「テレビを見るのが好きだからやめたくない」と言いながらも仕事でケアレスミスを連発して悩んでいるそうです。
そこで、菅原さんは、テレビを見る時間を減らそうと思わなくてもいいから、テレビのリモコンの定位置を決めて、いつも同じ場所に置く様にアドバイスをします。

一ヶ月後、再び菅原さんの元へやってきたAさんは、
リモコンを置く定位置を決めたけど、相変わらずテレビを見ていると言い、
どうしてもテレビが見たくなっちゃうみたいなのだと話します。

さらに一ヶ月後、
Aさんは昼間の眠気がなくなったことを嬉しそうに報告してくれました。
さらに夜にテレビを見なくなったと言います。

このことに対して、菅原さんは、2ヶ月前Aさんに起こっていた問題は、

夜中までテレビを見ていて早く寝ないことにありました。
そのことをAさんはテレビが好きだから仕方がないという風に言っています。

ついついテレビを見てしまう現状に対して、脳がテレビが好きだから仕方ないというように理由付けしているだけで本当にテレビが好きなわけではありませんでした。

つまりテレビを見てしまい、夜遅くに寝ていることを脳が勝手に理由づけを行い、
好きだからテレビを見ることがやめられないという風に逆転させてしまったため、
さらにやめられなくなってしまったのです。

Aさんがどうしてもテレビが見たくなっちゃいみたいと発言していますが、
これは、Aさん自身が問題を俯瞰できている状態にあるのだという菅原さん。
脳と自分との間に距離を置くことで脳が勝手に後付けした判断を無条件に信じることがなくなるのだそうです。

自分自身の問題は脳の問題とも言い換えることができます。
その脳をうまく働かせることが必要なのだという菅原さん。

脳を「すぐやる」モードに変えていくには、まず確認するべきことがあります。
それは、起床から4時間後に、頭がスッキリ冴えているかということ。

午前6時起床なら、午前10時
午前7時起床なら、午前11時
が一日の中で最も頭が良くなる時間帯なのだと言います。

もしその時間に睡眠不足だとだるくなったり、あくびが出てぼーっとしたりするそう。
睡眠不足は、時間が短いのもそうですが、眠りの質が低くなっている場合もあるとのこと。

その状態だと「すぐやる」モードにはなりにくいのだと言います。

脳の活性化には、睡眠が深く関わっており、睡眠を管理することで、より高い成果が上げられるという菅原さん。

睡眠不足の人は問題が起こってから対処するスタンスの人が多く、
逆に睡眠を管理している人は、問題が起こらないようにするというスタンスを持っているのだと言います。

よく眠れていないと感じている人は、

まずは、ベッドの中では眠りに関係ないことはしない
ベッド=睡眠という記憶を脳に作ります。

そして朝目が覚めたら、窓から1m以内に入り、脳に太陽の光を届けます。

他にも翌朝の起きる時間を3回唱えてから眠るなど

どれか一つでもいいので試してみるのがおすすめなのだとか!

私はこれ実践中です!

すぐやる人になるためにはまずは睡眠管理からですね!

また第2部も書いていきたいと思います。
ではまた〜〜

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