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アイム・ア・ルーザー in 函館

これは勝てない。

旅の途中。
函館~青森と南下する新幹線に乗るため、
降り立った「新函館北斗駅」。

ホテルに向かおうとすると、
駅前の郵便ポストに、
なんか乗っかっている。

駅を降りてまずワンパンチくらう

なんだこれは。
強い。強度が凄まじい。

目がトリッピンアウトしている。

函館、北斗市のご当地キャラクター
「ずーしーほっきー」
ほっき貝のお寿司がモチーフになっている。

ベンチにもいる。

いかれてる
そして誰も見向きもしない

夜になると、しっぽ(貝の先っちょ)と、
おなか(しゃり)の部分が赤く光る。
なぜ、しゃりが光るんだ。

だめだ、かっこよ過ぎる。
お土産屋さんでキーホルダーを即購入。

チェックイン後、
悔しくなって必死にオリジナルキャラクターを考えてみる。

キャラ①
アメニ・T

アメニ・T

ホテルに住み着く妖怪ギャングスタ。

アメニティグッズがめっちゃぶら下がっている。
本人はこれをブリンブリンと呼んでいる。

宿泊客は取り放題。
しかし、T字カミソリは無い。

本人いわく
「俺以外のTは認めない」だそうです。
※カミソリだけでなく、ICE T や童子-T までもディス。

だめだ。ホテルに引っ張られ過ぎている。

キャラ②
パブリックエネミー・ナンバー・わんこ

パブわん


だめだ。ヒップホップに引っ張られ過ぎている。

キャラ③
足湯くん

足湯くん

円環構造になっていてかっこいい!
ただ、始まりも終わりもないので
グッズはどうすれば良いのか。
キーホルダーは連結する形にすれば、
たくさん売れるのか。


だめだ。
ずーしーほっきーの圧が強すぎる。

さて、青い森へと向かう。

(画・ひろた)

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