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将来どうなりたいのか?を考える

就活の中で将来について考える時間が多くありました。

自分は将来どうなりたいのか?を
悶々と考え続けていました。

そこで考えたことを書いてみようと思います。


将来の目標は自立すること。

将来について考え続けた結果、
私は「自立したい」という超シンプルな結論に至りました。

1人で生きていく力をつけたい。

結婚したくないということではありません。
他人に依存したくない、ということです。

例えば結婚して子供がいる状況で、夫に不倫されたとしても、
スパッと別れられるような、精神的・経済的に自立した女になりたい。
不倫した夫を見て見ぬふりしながら精神をすり減らしたくない。夫にしがみつきたくない。そんな立場の弱い女になりたくない。
不倫される前提の悲しいお話ですが。笑

私がこう思うようになったのは、家庭環境の影響が大きいと思います。
女1人で育ててくれた母の姿を見て育ち、憧れの気持ちが大きいのだと思います。

誰でも、親に少なからず影響を受けますよね。
一番近くで見てきた強い母のようになりたい、
誰かに依存する弱い人間になりたくない、という気持ちがありました。

自立するためには


自立と調べるとこんな風に出てきます。

じりつ
【自立】
《名・ス自》
自分以外のものの助けなしで、または支配を受けずに、自分の力で物事をやって行くこと。
 「―心が強い」

Oxford Languageより引用

自立とは、
自分の力でやっていくこと。支配をうけないこと。

自分の選択で人生を進む。自分の責任で行動する。
私の中ではそんなイメージです。

自立するためには何が必要なのかを考えた結果、
精神的な自立」「経済的な自立
の両方が必要だという結論に至りました。

それぞれについて考えたことをお話しします。

精神的な自立

一人ではさみしくて生きていけない、そんな風にならないためには
精神的に自立することが必要だと思います。
(もちろん誰かと助け合って生きていくのは素晴らしいことですが、「その人がいないと生きていけない」のではなく、「その人がいるからもっと楽しい」という状態がベストだと思っています。)

そして精神的に自立するためには自己肯定感を上げる要素、熱中する要素が必要で、それこそが仕事なんじゃないかなと思います。

人生の多くの時間を捧げる仕事を楽しみ、成果を上げ、
正当に評価を受けることで、「社会から必要とされているんだ」
と感じられて自己肯定感が上がるのではないか、と考えました。

私は承認欲求が強いからこそ、
社会から必要とされる価値のある人間なんだと実感できることが
自己肯定感につながります。

実際、居酒屋のアルバイトでも、
超忙しい時間帯にホールをワンオペで回す時
「今自分は社会の役に立っている!求められている!」
と感じられてとても嬉しいのです。

だからこそ、
得意なことを仕事にすること
を大切にしていました。

得意なことを仕事にすることで、頑張り続けられるし、
活躍して成果を上げ、評価されやすいと思ったからです。

私は実験のような細かい作業が苦手で、
研究開発職は絶対に頑張り続けられない、活躍できないと思ったので、
理系院生ですが研究職での就職はしませんでした。

反対に得意なことは、
前向きにコツコツ努力をすること。
人と円滑にコミュニケーションをとること。
論理的に考えること。

そして自分のこれらの能力を活かせそうな職種を選びました。
(大学院での専攻と全く関係がない職種です)

まだ働いていないのでわかりませんが、私は結構ハードに働きたい派なので
バリバリ働きながら日々成長し、自分で自分を認め続け、
たまに他人にも何かしらの形で評価して頂けたら、自己肯定感を上げていられる気がします。

経済的な自立

一人で生きられる力をつけるためには経済力は絶対に必要だと思います。

目標は子供2人を1人で育てられる程度の収入です。

今後お金の勉強をして投資など色々挑戦してみたいと思っていますが、
まずは働いて収入を得ることが第一歩です。

女性だからと言って昇進を諦めたくないし、あわよくば転職を繰り返してキャリアアップしたい。いつか外資系企業やコンサル系企業に勤めてみたいな~とぼんやりと思っています。

若いうちはとにかく仕事を頑張って、スキルを身につけ、市場価値を高めたい。
就活においても、市場価値が高まること、専門的なスキルが身に付くことを重視していたように思います。
なぜこれほど収入・キャリアにこだわっているのかは自分でもよくわかりません。笑
とにかくお金をいっぱい稼ぎたい!と思っています(ただブラックは嫌💦)

結婚・出産で仕事を辞める人も多いですが、私は承認欲求が強い人間なので、専業主婦として家事を頑張っても、夫にしか認めてもらえないのはキツイだろうなぁと思っています。自己肯定感が爆下がりする気がします。
また、専業主婦で経済的に夫に依存するのが嫌です。何を買うにしても夫のお金だと息苦しくなりそう。
それに、不倫されたらオワリだと思うと怖くて眠れません。一方で自分で稼げていたら、不倫されたらさよならすればいいだけの話なので!(そう簡単にいくとは思えませんが)

結局

精神的な自立にも、経済的な自立にも、「仕事を頑張ること」が何よりも大切だという結論に至りました。
今のところ私の中では
「理想の自分」=「母」=「自立」=「仕事」
なのです。

就活では「将来像」「どんなふうに頑張りたいか」「キャリアプラン」「憧れの人」など難しい質問がたくさん飛んできます。その際、私は上記の「自立」をベースに考えて答えていました。

最初は「社会貢献したいです!」「世界の人々に〇〇を届けたい!」と言ってみたりもしましたが、途中で違和感を感じやめました。

「正直にお話しすると、、、」みたいな感じで話せば、面接官も「この子は建前ではなく本心から話してくれているんだな」という印象を与えられるはずです。(失礼にならないように気を付けてはいました)

まだ社会に出たこともない一学生の考えなので浅はかだとは思いますが、就活を通して私なりに考えた結果なのでここに残しておこうと思います。

最後に

「男性に従う道を選ぶ女性もいれば、夢に従う道を選ぶ女性もいる。どちらの道を進むべきか悩んでいる人は、覚えておいて。あなたのキャリアは、朝起きたらもうあなたのことを愛していないなんて言わないから」

"Some women choose to follow men, and some women choose to follow their dreams. If you're wondering which way to go, remember that your career will never wake up and tell you that it doesn't love you anymore.” Lady Gaga

VOGUE JAPANより引用

これはレディーガガの言葉です。私はこの言葉が大好きです。

父親が不倫をして離婚し、母親が一人で育ててくれたという家庭環境の影響かもしれませんが、どうしても人を100%信用するのが怖いのです。
人は裏切るかもしれないし、突然気持ちが変わることだって責められないと思っています。
でもキャリアは裏切りません。努力がある程度形になって自分に残り続けるものだと思います。

だからこそ自立した強い女性になる!という決意を胸に今日も前に進み続けます☺

全然関係ありませんが大好きなRADWIMPSのアルバムを置いて終わります。
就活中に聴いていたので、これからもこの曲を聞くと就活中の何とも言えない気もちを思い出すんだろうなぁと思います。ではでは!

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