自己紹介① 「地方の産業を盛り上げたい!」と思うまで

 みなさんこんにちは!初めましてカンカンです。大学で農業工学について勉強をしています。
 タイトルにあるように「地方の産業を盛り上げたい」という思いで日々勉強やさまざまな活動に取り組んでいます。

 趣味は音楽(ジャズをはじめとしたブラックミュージック)鑑賞、アート巡り、おいしいコーヒーや面白い地形をもとめてふらふらすることです。
 それぞれの趣味との出会いや楽しさも語りたいですが、今回は大学に入るまでの話をしたいと思います。

高校一年生

 このころは小学生のころから続けていた野球が中心の生活でした。その影響もあり、「野球に関われる仕事を」ということでスポーツトレーナーになりたいなーとぼんやり考えていました。

コロナ禍

 一年生の終わりごろから二年生にかけてはコロナ禍の高校生活でした。この時間が進路に大きな影響を与えました。
 自粛期間中の読書やニュースが自分の世界を広がり、それらを通して環境問題や社会問題に関心を持つようになりました。スポーツトレーナーももちろん素晴らしい仕事ですが、もっとやるべきこと、やりたいことがあるのではないかと思いました。
 そんな時、家にあった画集で伝統工芸品と出会いのめりこむようになりました。(この辺りの話はアートとの出会いで詳しく話せたらと思います。)
 見た目が美しいところ。それでいて実用性を兼ね備えているところ。代々磨かれていく技術の素晴らしさに魅入られました。
 しかし伝統工芸品にも後継者不足や原材料の入手が困難になっていたりと多くの問題を抱えていました。
自分の好きな伝統工芸品をのこすためにも
風土や文化に根差した地域独自の産業の活性化をやってみたいと思うようになりました。
 これはいまも変わらない自分の核の一つです。
 コロナ禍の生活は厳しい期間でしたが、繰り返される日常のサイクルから外れて自分と向き合い大きな目標を見つけられました。いま振り返ると自分にとっては大切な時間でした。

高校三年生

 いよいよ進路選択のときとなり伝統工芸品について大学で学ぼうと思いました。しかし受験準備が間に合わなかったので、伝統工芸の次に関心のあった環境系の進路に進むことにしました。もちろん工芸品への思いは消えなかったので「少しでも工芸品に触れらる場所がいい!」ということで金沢大学を第一志望にしました。
 しかし結果は不合格。滑り止めの大学から進路を選ぶこととなりました。その中で「農業も地域に根差した産業だ!」と気づき、現在の大学に進学しました。

 そうして入った大学で全国に農業実習に行くようになりました。実際に現場に立つことでより日本の農村が持つポテンシャル、そして課題を感じました。明るいだけではない面も見た上で、実習の経験や大学での学びを通して自分にできることを考えている毎日です。
 ただ、今も「地方の産業を盛り上げたい」という思いは変わらずにあります。
 この一つの核を大事に大きく成長できたらと思っています。

 だいぶ駆け足気味でしたがこれが地方の産業を盛り上げたいと思うきっかけ、

 次回は趣味の一つ、アート巡りの話をしたいです。

 拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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