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好き嫌いを守るという事を考える


今日は友人の誕生日を祝う為のプレゼントを買いに出かけました。

交友の狭い私は、プレゼントを買いに出かけることが年に数回です。

優柔不断な私は、毎回プレゼント選びに時間をかけてしまいます。
勿論喜んでほしいので、相手の好みをできる限り思い出してプレゼント探しに勤しみます。

ですが今日は、プレゼントをすぐに決めることができました。

お店に入ってすぐに、スッと、相手の好きな物が見つかったからです。

それは、相手の好みがはっきりしていたからだと分かりました。

プレゼントを渡すその彼女の、好きな食べ物、好きなモチーフ、好きなキャラクターを普段から聞いていたからです。
好きなものをはっきり好きと言える所、そんな友人が素敵だと思っています。


彼女は好きなものをはっきり好きだと言います。
また、嫌いなものもはっきり嫌いと言います。

私には無い部分です。
嫌い、が良くないものだと思っていたから。

食べ物はできるだけなんでも食べた方が良いし、嫌な人にも良い所があるのだから嫌いにならない方が良いと思っています。

そう思えることは私の長所であると思っていますが、好きと嫌いが曖昧になってしまう事でもあるなと思っています。
嫌いがあるからより好きに価値が出てくるのに。

嫌な事に出会った時の違和感を誤魔化してしまう、私の直したい所です。
嫌な事は嫌な事として受け止め、上手くかわせるようになれれば良いのにと思います。

しかし、そんなすぐに不器用は直りませんので、まずは好きを大事にしていきたいと考えます。

好奇心で色んなことに挑戦したりするのは、好きを探す作業なのかな、と思ったりしました。


まず1つ、紅葉のグラデーションと青空が好きです

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