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こんにちは。保護者のための学習戦略アドバイザー本間汐織です。
本記事を読んでくださってありがとうございます。

初めての方には自己紹介。


寒くなると朝お布団から出たくなくなりますよね。
大人も起きるのがつらくなりますが、子どもも起きなくなっています。

中には毎日保護者の方に起こしてもらってるという子も。
保護者の方から

うちの子、絶対に自分で起きられないんですけど、社会人になったら大変ですよね。

って言われることがあります。
おそらく今は親がいるからって甘えているだけだと思うので、自立したらちゃんと起きると思うんですよね。
ただ、親に頼り切りというのもよくないとは思います。

こんなことがありました。
受験期の1月に受験生のお母様からお電話がありました。

2月の半ばにわたしが手術のため入院することになったんです。
うちの子が朝起きて入試にいけるか、心配で、、、、

たしかに普段も遅刻気味の子ではありましたし、
お母さんと子ども2人暮らしだったので、心配するのはわかります。
でも、お母さん、まず自分のことを心配して欲しい。
これがお母さんなんですよね。

わたしも心配でしたが、無事その子は遅刻もせず、受験に行っていました。
冬休みはお母さんがいて起こしていても遅刻気味でしたけどね。

受験本番に保護者の方が不在になるということはあまりないかとは思いますが、子どもが朝起きられないことを心配されている方もいらっしゃると思います。


そういうご相談を受けたときには
模試の日に自分で起きるまでほっといてみてはいかがでしょうか、とお伝えします。

もちろん、何も言わずに朝起こさなくて、本人も起きれなかったら

なんで起こさなかったのよ!!!

とケンカになると思います。
事前に、

この日は何があっても起こさないから自分で起きてね

と伝えておいてください。 
それでも子どもは、

大事な模試だから最後の最後は起こしてくれるだろう

と思っていたりもするので、


宣言したからには絶対に起こさないでください。

ひよってはいけません。
言ったからには実行しないと、

口ではいうけど、必ず最後は起こしてくれる。

という甘えを増長させてしまいます。


大事な模試に遅刻をして成績が出なかったら?と思う方もいらっしゃるかと思います。
ですので、記述式の模試ではなく、マーク式の模試の時に試すことをおすすめします。マーク式なら遅刻したり、受験できなかったとしても、後から自分で解いて答え合わせはできます。

親が何度言ってもなかなか聞いてくれない時はプチ失敗をするかしないかのギリギリを攻めてみましょう。


ただ、朝起きられないことに原因がある子もいます。
本番に向けて不安があって現実逃避したくなっているケースとかですね。
その場合には、たとえ言葉が強がっていても、いつでも話をきける体制をとってみてくださいね。


高校生向けにYouTubeラジオをやってます。
保護者の方も聞いてみてくださいね。

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