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両面宿儺の指

こんにち呪い‼️
GPTKです。
今回はアニメ『呪術廻戦』の2期が放送が始まるので呪術廻戦に登場する物語の鍵を握る物『両面宿儺の指』と伏黒恵の『式神』、釘崎野薔薇の『釘と藁人形』について説明を
していきます。
なぜ生まれたのか?
それはアニメ『鬼滅の刃遊郭編』にも共通
するのでご覧下さい。
それではどうぞ(^ω^)_凵
宿儺の指とは、アニメ『呪術廻戦』の鍵となる物で20本集めて宿儺の器に入れると呪いの王「両面宿儺」を復活させるアイテム。
宿儺の指を触れた一般人はその場で呪いに殺され、呪いが触れると強大な力を手にする。
そんな力をなぜ指なのか?
それは皆が知っている『指切り』が関係する。
指切りとは、
『指切りげんまん嘘ついたらハリセンボンのーます、指切った♪』でお馴染みの指切り。
これは遊郭から伝わったもので、
「指切り」は遊郭の花魁が自分の指を噛みちぎって自分の想い人に送る事。
「げんまん」は相手をゲンコツ1万回殴る事。
「ハリセンボンのーます」は針を千本飲ます
意味を持つことで現代で言うおまじないのことで約束を破るとそれほど酷い目にあうという意味である。
おまじないは漢字で『呪い』と書き、昔はおまじないと呪いは同一のものとして扱われていた。
おまじないは人の想いを込めて相手を励ますが呪いは相手に憎悪を込めて殺すこと。
一件別物に見えて実際は同じ、おまじないも呪いも同じ相手に対する『想い』が具現化したものである。
それが両面宿儺と指の関係である。
その他にももう2人の主人公伏黒恵(ふしぐろめぐみ)が使う影を媒介とした式神の設定と
釘崎野薔薇が使う釘と藁人形の設定も面白い。

式神「玉犬」
影を使って犬の絵を作り呼び出す術式。
この術式のモデルとなったのは蝋燭の灯りを使って影の絵を作る「影絵」である。
昔はTVがなく、多くの子供達が暇つぶしとして生まれた遊びで、両手を使って影の絵を生み出して遊んだと言われる。
伏黒恵が使う式神は「影絵」で表現できる動物がモデルとなっている。
そのため「玉犬」をはじめ「鳥」や「バグ」、「カエル」に「ヘビ」等を生み出す。
釘崎野薔薇が使う術式は「丑の刻参り」が
モデルとなっている。
丑の刻参りとは、丑三つ時(うしみつどき)つまり深夜の2時から3時のことで木の前に藁人形を釘で打ち付くことでこれは平安時代から続く
呪いの類である。
この呪いを実行したのは日本三大悪霊の一人、
『平将門(たいらのまさかど)』の一人娘、
滝夜叉姫(たきやしゃひめ)が行ったと
されている。

滝夜叉姫。(『鬼灯の冷徹』から参照。)
平将門の娘で丑の刻参りを行ったとされる娘。
父を殺した平家に復讐するため丑の刻参りを行い、平家を滅ぼそうとしたが失敗に終わる。
以上、呪術廻戦の説明でした。
それではまたバイバイちーん(^_^)/~~


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