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JAあつぎ夢未市で大粒フレッシュ梅干し購入&旬の野菜や果物たっぷり、軽やかジェラート「ゆめみちゃんアイス」

※本記事は旧ブログ(Ameba Ownd)からの引っ越し記事です。(もともとの更新日付:2023年8月5日)

このところ我が家は毎週のようにJAの直売所へ出掛けている。目的は野菜を中心とした買い物と、併設のジェラートショップ。JAのジェラートは地元の野菜や果物を使っていて美味しいのだ。

この週も厚木のJAあつぎ夢未市へ向かった。初めての店舗なので品揃えが新鮮。

夢未市は広さも品揃えも「ちょうど良い」感じの店舗だ。野菜も果物も冷蔵品もバランス良く配置され、広過ぎず狭過ぎず、欲しい品に加えてちょっと気の利いた地元産の品物があってうれしい。好みの分づきに精米してくれるお米コーナーもある。

欲しかった夏野菜に加え、厚木産の地粉で焼かれたシンプルなパンや、すだち代わりに使えるという早摘みかん、梅干し等いろいろ購入。

梅干しや梅漬けはこの農家さんだけだったが、実の大きさがいろいろあって悩んだ。先に棚の前にいたお客さんも時間をかけて選んでおられ、そういう先客がいるとつい期待してしまう。

検討の末、棚にあった中で最も粒が小さく個数の多いものを選んだ。

赤紫蘇の色がきれいですね

これでも十分大粒だが、同じパックに5粒しか入らないほど大粒なものも。

ちなみに、ラベルには「梅干し」と書かれているが商品棚には「梅漬け」と書かれていた。
汁気を含んだふっくらとした見た目なので、干した後梅酢に漬け込みそれを「梅漬け」と呼んでいるのか、或いはあまり意味はないのか(私の地元秋田でも梅干しを方言的に「梅漬け」と呼ぶ人は多い)。皮が柔らかそうなので天日干しはされていそう。

さて、帰宅後さっそく開封&味見。
しっとりとして、鮮やかな色がとてもきれい。美味しそう!

食べてみると、やはりしその風味がフレッシュ。果肉の厚みも存分に感じられ、梅干しというよりどこか果物を食べているような感じ。塩分がやや低めなこともあり(このため要冷蔵)梅干しというよりメロンや瓜の浅漬けに近い感じも少しする。酸味も比較的控えめで食べやすい。
粒の大きさから言って、おそらく豊後等の杏に近い品種ではなかろうか。それで尚フルーティに感じるのかも知れない。
うん、これも美味しいなあ。梅干しもいろいろですね。

きれいな色を活かして刻んでじゃこごはんにしたらいかにも美味しそうだし、ポテトサラダに混ぜてパンに挟んだり、タルタルソースに入れるのも良さそう。稲荷寿司のごはんに使うのもいいな。美味しい梅干しはいろいろアレンジできて便利。

そしてジェラート。
夢未市には併設ジェラートショップ「ゆめみちゃんアイス」があり、木製のベンチやテーブルも置かれている。持ち帰り用のカップアイスも直売所内で購入可。

とても軽やかなゆめみちゃんアイス

左が私のミルクと森のいちご、右が夫の足柄茶とくるみ。シングル300円、ダブルは400円だった。リーズナブル!
そしてたまたまなのか、或いはダブルはシングルフルサイズ+小盛ということなのか、先に盛った方は控えめで、後からの方は大盛り。結果的に森のいちご<<ミルク、足柄茶<<くるみとなったが美味しかったので良し。特に木苺みたいで甘酸っぱ〜いいちごの濃さと、想像よりもずっと軽やかで舌触りの良いくるみの美味しさが際立っていた。

前週食べた平塚の直売所はジェラートというよりアイスクリームみたいな濃厚さだったが、こちらはさっぱりと軽い口当たりでいかにもジェラートらしい。
どちらも美味しく、何より地元食材、特に野菜(アスパラとか枝豆とか、都会のジェラートショップではまず見ない味がいろいろ)が積極的に使われ、旬に合わせてこまめにラインナップが変わるのでまた行きたくなる。

直売所&ジェラート、おすすめです!

《2024年5月の後記》
その後夢未市には何度か通い、ゆめみちゃんアイスもその度に食べている。毎回ラインナップが変わって面白い。「くりまさり」というさつまいもがクリーミーで美味しかった。そして盛り方も毎回同じなので、ダブル注文時は多く盛って欲しい方をリクエストしても良いのかも。
伊勢原や厚木は神奈川県の中でも農業が盛んな地域で、直売所も充実している。同じ神奈川県内でもJAの管轄はいくつかに分かれているため特色が異なり、行き比べが楽しい。
最近厚木に新しい直売所がオープンしたそうなので、行ってみたいと思っているところ。


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