学士編入試験突破のためのポイント(記憶のメカニズムを考えて効率よく勉強する)

私は、当たり前ですが医学部へ編入学する前に受験勉強をしていました。
その中で最も大事にしていたことは、
1日何時間勉強した!ということではありません。

常に考えていたことは、記憶のメカニズムがどうなっているのか、それをどのように活用すれば日々の勉強量を減らし効率化ができるのか、でした。

基本的には成績=学習量×学習の質のように表せると思います。

私は大学受験経験がなかったので、累積学習量としてはライバルと比較して少ない可能性を考えていました。そのため、初めの時点で量で勝るということが難しいと思っていましたし、質を上げるために何が必要なのか常々考えていました。(怠惰な性格も影響したと思います。)

質はどう上げるべきか考えた結果、記憶のメカニズムを理解して学習時間を減らす工夫をしようと考えました。ある事象を理解するための時間を減らすというよりかは、その理解した事象のことを長期間忘れないためにどうすればいいかを考えていました。ある事象を理解するための時間というのも質の中に含まれますが、これは先天的な要素が強いのであまり変化させられません。そのため、一般的な頭脳の私は後者の記憶したことを薄れさせないための工夫をしました。

何事もメカニズムはとっても大事だと思います。やみくもに時間をかければ結果が出るわけではないです。何かしらの現象には何かしらの原因があるように、物事を理解するとか、記憶するということはどういうことなのかをよく考えて日々の学習を進めることが大事だと思います。

この考え方は、受験でももちろん大事ですが、入ってからものすごく必要とされる能力だと思います。能力といっても習慣に近いものなので、苦になるようなことではないのですが、結果を量で求め続けると、医学部の講義や試験ではかならずどこかで行き詰まります。量が膨大だからです。

では、どうすればいいのか。記憶のメカニズムとは何なのかは、またの機会に記事にするかもしれません。

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