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大英博物館を見る際の心得と『家づくりの勘所』は似ているか?

有名なロゼッタストーンはじめ…古代の世界各文明を学べる大英博物館。


アッシリア守護獸神像とライオン狩り、パルテノン神殿彫刻、アステカのトルコ石モザイク、エジプトのミイラ、ポートランドの壺、オクサス遺宝、ツリーオブライフなど…多数の展示品。


しっかり見るには数日かかるであろう…この博物館を2時間でサクッと見てまわる…NHKさん制作番組のDVDを図書館で見つけ、視聴コーナーで拝見した。タイトルは『2時間で回る大英博物館』。

小さい頃から博物館に慣れ親しんでいる詳しい人々が登場し、博物館をどう見ればよいか…をコメントしてくれる。その中のおひとりが言われた言葉…

欲張らないで見ることね


ふと…個人的主観で…まさしく家作りの勘所ポイントと同じだなぁ…と感じてしまった。

家づくりも…
欲張らないで建てることね!


建売住宅や中古住宅は「立地環境出来上がりで検討するしかない」から置いといて…
あれもこれも欲しくなる『注文住宅の新築や、まとまったリフォーム』には当てはまると感じます。


サラリーマン時代を通じて、私の経験キャリアは注文住宅やリフォーム畑だったから…
多くの皆さんが…


家づくりプランニングの過程(プロセス)を通して
設計士や建築士や工事業者さんの力を借りて
余りある要望が優先順位づけや見直され
取捨選択〜整理する協働作業を通して、 

新築やリフォームの設計がまとまっていく経験、
あわせて
欲張らず…
要望が整理されるから事が現実に進む経験、

を沢山してきたからです。


一方で…最初は欲張って当然ですよね!
そんな想いを片隅に抱きながら、大英博物館のこのDVDを楽しみました。

最後に…この番組で紹介されたボードゲームが印象的だった。古代ウル王朝のゲーム。昭和世代の私は、こうゆうシンプルで奥があるものが好きですね!


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