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【住んでいれば起き得る漏水】 蛇口 洗濯水栓

家の蛇口…古すぎてラベルも剥がれ、どのメーカーの蛇口かもわからない…
修理部品の調達ができないかもしれない年数の経った部品がたまたま入手できたことで、蛇口交換ではなく修理が出来た蛇口…洗濯水栓の事例です。

写真の○部分から漏水です。
ヒタヒタ微量に垂れてくる程度です…
例えるなら…夜寝て朝に洗濯しようとしたら床に握りこぶしくらいの水たまりがみられるような感じ…。

微漏水


この◯印箇所は、マイナスドライバーを使って何かあった際に止水ができる「便利な箇所」です。


一方で、この部分を何回か開閉した過去がある場合、だいぶ経ってから今回のように微漏水する場合があるようです。
めったにないけどね〜
…水道業者さんが教えてくれました。

さて、この蛇口は15年以上前のモノ。各製造メーカーで部品生産保有する期間のめやすは10年程度と想定したほうがよい。残念ながら部品交換はほぼ無理なケースと思われた。メーカーや品番も不明。

私も一旦、住む方に「出来事としてはちょっとしたことですがおそらく蛇口交換をご想定下さい…」と前振りした…その上で、長い付き合いの水道業者さんに駄目もとでお願いさした。

調べてもらってもよいですか?

微漏水はタオルで様子見してくれると快く言ってくれたお客様…

数日後…水道業者さんが色々調べてくれ、合う部品を探しあててくれました。

部品交換で済んだ!

部品は特注で手配可能、蛇口交換より費用かからないとのこと。部品取り寄せ修理になりました。

部品交換できた珍しい事例のご紹介でした。

追記
このような事態を避ける工夫があります。洗濯蛇口(水栓)を何かあった際に止めたい時は、今回の事例のような部位で止められますが、水抜栓(水道凍結が起こり得る北国ではポピュラー)で水を止める手立てを優先する配慮もあります。


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