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自己啓発ではなく「自己調教」しよう

『SM奴隷から学ぶ「うつ」の治し方』著・紗弥を読んでみた。
著者はSM女王を仕事にしていた人で、モットーは「ふてぶてしく美しく生きよう。」だという。

「生きていく上で受けるべき苦しみを自分で受け取っていく」ために、必要なことは【女王様目線を持つこと】らしい。

香月も紗弥さんの調教を受けて、痛みと快楽の世界に飛び込んでみよう。

調教ワーク1

あなたがこれまで、「生きててよかった」と感じたときは、どんな時だっただろうか?

東南アジアに1人で旅行に行った時。
1人旅行で全ては自分が決められる、という感覚を味わえた。
もちろん、旅行中はそれぞれの国で、様々なイベントに巻き込まれて不本意だったことはあった。
しかし、それを含めても、大筋は自分で決めた通りの方針に従って旅行を終えることができたので、満足感がある。

あなたは生きてる実感を味わうために、今から何をする?

「決める」ことだと思う。
どこに行くか、死ぬまでに何をやっておきたいか、決めてしまうことだと思う。
決めたことがあれば、少なくともそれを達成してしまう。
ここでは、細かいことを決めるのではなく、ぼちぼちやっていけば、実現できるだろう、と思えることを定めておくのが良さそうだ。

調教ワーク2

あなたが持っている武器(肩書、財産、能力、資格など)のうち、天国で役に立たないものは一旦捨て自分をしょうもないカスに仕立てよう
何が残っただろうか?

気力・判断力・意志
自分のことを「しょうもないカス」だと考えるのは、楽しいな。
土下座とか、かる~く出来る自分を想像したら、気分がラクになる。

調教ワーク3

あなたがこれまで、絶望的になったのはどんな時だろうか?

小学生のときに、親に1週間、口を聞いてもらえなかった時。
自殺しようと思った。

あなたが要らない言葉、感情は何だろうか?今日から自分の辞書から消してしまおう

「怒り」
「死にたい」
「悲しみ」
「悔しさ」
「惨めさ」

調教ワーク4

あなたが最近、1人会話(どちらの声に従えばいいのか)をしたのはどんな時か?

家族に、瞑想合宿に行くことをいつ言おうか?
今日か明日か?
ということをここ最近、ずっと考えている。

そのとき女王様なら何と言うだろうか?

さっさと言いなさい。
今日、寝るまでに絶対にやれ。


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