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キャリアコンサルティングを受けることで何が起こるんですか?のお話

さて、前回までにキャリアコンサルタントという存在があること、職業生活設計には「仕事理解」と「自己理解」が必要ということ、「仕事理解」と「自己理解」のためにはキャリアコンサルタントとの面談が使えそうだということをお話ししました。今回はキャリアコンサルタントのと面談では一体何を話すのか?その結果何が起こるのか?についてお話ししたいと思います。

キャリアコンサルティングはどういうときに利用するの?

・今の仕事に不満があるとき
・今の職場環境(同僚、上司、その他)に思うところがあるとき
・転職したいと思ったとき
・何かに悩んでいるとき
・何かがうまく行かないとき
・将来に漠然とした不安があるとき
・何か自分を変えたいと思ったとき
・何か変化を求めているとき
・なんとなくモヤモヤしているとき
・なんとなく誰かと話したいとき

上記に心当たりがあれば利用することをおすすめします。心当たりがある方は、自分ひとりの心の中の葛藤だけではうまくいかないと薄々気付いているのではないでしょうか。そういう方は、ぜひキャリアコンサルティングを利用してみてください。職場の方やお友達に相談しにくいことも、キャリアコンサルタントになら話せるかもしれませんし、キャリアコンサルタントには守秘義務があるので、話した内容が誰かに漏れることはありませんのでご安心ください。

キャリアコンサルティングで何を話すの?

なんでもお話しください。何を話さないといけないということはありません。本当です。コンサルタントと話すんだから、仕事のこと話さないといけないのかなとか、何か準備していったほうがいいのかな、とか不安になる方もいるかもしれませんが、思うがままにお話しして大丈夫です。むしろ、思うがままに話すことによって見えてくるものがあるのです。キャリアコンサルタントと話す時間は「自分と向き合う時間」だと思ってお話しください。

キャリアコンサルティングって実際どんなかんじ?

A子さんが転職したいと思ってキャリアコンサルティングを受けるとします。

A子「転職しようと思ってるんですよー」
キャリ「転職しようと思ってるんですね」
A子「そうなんです、なんか疲れちゃって」
キャリ「疲れちゃったんですね、なにかあったんでしょうか?よろしければ詳しくお聞かせいただけますか?」

という風にジリジリと丁寧に、あなたの話を聞いてくれます。このジリジリとしたかんじで丁寧に話していくと、自分が心に秘めていたもの、ひっかかっていたものに気付いていくことができるのです。そんなわけ…と思うかもしれませんが、だまされたと思って一度お試しください。やってみたら意外と良いかもしれませんし、やらないと何も始まらないんです。一歩踏み出す勇気を…!

キャリアコンサルティングで何が起こるの?

転職したいと思ったときに心にひっかかってしまうものとして

・給与の不満
・やりがいがない
・人間関係がよくない(同僚、上司)
・自分のミスが多くて自信をなくしている
・転職したいけど何がしたいのかわからない
・自分の得意なことがわからない
・仕事を辞めたいけど転職できるかどうか不安
・辞めるって言い出しにくい
・転職活動をどう進めるのかわからない

などが考えられると思うのですが、キャリアコンサルタントとの面談の中でこれらを丁寧によく考えていき、「自分にとって何が大切なのか」、「何をしたいのか」を明確にしていくと、その結果、「転職しないで今の職場で頑張りたい」と気付いたり、「やっぱり転職したい」と決断できたりするようになります。

キャリアコンサルティングの効果とは?

自分ひとりで考えていても色んな考えで頭の中がごちゃごちゃしてしまい考えがまとまらなかったり、客観的な視点が持てなかったりするかもしれませんが、キャリアコンサルタントと面談するとジリジリと丁寧に話を聞いてくれるので、ひとつひとつ、何が自分にとって重要なのか、何をしたら良いのか、頭の中が整理されていきます。

それだったら自分だけでできるじゃん、と思う方もいるかもしれませんが、「客観的な視点」「自分の知らない知見」などがこの世の中には存在しているのです。もしかしたら現在の「なんとなく変化がほしい」という悩みの答えがそこから見つかるかもしれません。

キャリアコンサルティングはどこで受けられるの?

ご自身が所属している会社に窓口が設置されているかもしれません。一度調べてみてください。人事の方に聞いてみたり、イントラネット的なものを見てみるとよいと思います。

もし設置されていない場合は、ハローワークでも受けられますので、お近くのハローワークにお問い合わせください。

キャリコンサーチでも探すことができますが、このサイト、すごく重くてなかなか検索できないの、私だけでしょうか?

有料になりますが、coconalaに登録している人もたくさんいますので、ご興味ありましたら探してみてください。

知らない人はちょっと…という不安がある方は、私が信頼できる方をご紹介しますのでお気軽にご連絡ください。何かの勧誘とかではありませんのでご安心ください。

キャリアコンサルタント大前提

「キャリアコンサルタント」という名称は国家資格キャリアコンサルタントを取得した人しか名乗れません。また、キャリアコンサルタントとの面談の内容は守秘義務で守られていますので他人に漏れることはありませんのでご安心ください。

窓口が会社に設置されている場合、会社側のスパイだろと思われる方もいるかもしれませんが、守秘義務がありますのでご本人の了承なしで会社側に内容を話すことはありません。

まとめ

今回はキャリアコンサルタントとの面談についてお話ししました。いつもより長い内容になってしまいましたが、わかりにくいところはなかったでしょうか?何かありましたらコメントしてもらえると大変うれしいです。
それではまた。


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