3ヶ月の白馬生活
各地を旅して暮らすリゾバ暮らしノマド
のりのりです。
会社員を辞めて、自分の好きな場所で思いっきり好きなことをして暮らしてみたいという思いを実現させるベく、思いついたのが”リゾバ暮らし”
そんな僕が、3ヶ月間暮らした長野県の白馬村での暮らしやスノーボードについて話していきたいと思います。
リゾバとはなんぞや??
皆さんもリゾートバイトという言葉を耳にした事はありませんか?
リゾート地や観光地のホテルや旅館などに住み込みで働くという働き方です。住む場所がホテル内であったり、食事が賄いであったりと生活のインフラが整っているので、短期集中でお金を貯めたいという人なども多く利用しています。
白馬を選んだ理由
僕が数あるリゾートバイトの中から白馬を選んだ理由はスノーボードができるという点です。
僕は過去に300回以上もゲレンデに通い詰めた、いわばスノーボードオタク。その為に車も2度乗り換え、家も引っ越しました。冬の休みはスノーボードをするのが当たり前の生活を送り、車で寝泊まりもしていました。
自分にとってはゲレンデに篭って働くという暮らしは憧れのスタイルでもあったのです。
ですが絶対に白馬に行きたい!という思いがあった訳でもなく、「正直、スノーボードできれば北海道でも新潟でもどこでも良いや〜」なんて思っていました。
は?ここはJAPAN?
そんなこんなで白馬に3ヶ月間暮らす事になり、僕の人生で初めてのリゾバ暮らしが始まりました。
僕がリゾバ暮らしをするにあたってこだわったポイントは”ゲレンデが近い”この一択でした。ある程度「何も無いだろうな〜」と思って行った着いた先は予想外の光景で、歩いて行ける範囲に居酒屋やBAR、ショップなど様々なお店があって賑わっていました。ゲレンデ間を運行する無料のシャトルバスもあり交通の便も良い。
驚いたことに見渡す限り外人だらけで、何なら日本人より外人の割合の方が多く、お店のスタッフもみんな外人といった状況。「は?ここ日本やんな?」と錯覚に陥るほど海外の様な光景が広がっていました。
リゾバ生活とスノーボード
住み込み先での仕事内容は、ホテル内レストランでの朝食バイキングの料理補充や皿洗い、チェックアウト後の客室掃除といった簡単なもので、ラッキーな事に仕事自体はお昼で終了する為、終われば即ゲレンデ直行というスキーやスノーボードをするには最高の環境でした。
大体よく聞くリゾバの話では、お昼に中抜け休憩があって、夜はまた仕事に戻るというパターンが多いようで、自分もそんな勤務時間になるんだろうなーと思っていました。こればっかりは当たり外れがあるので行ってみないと分かりませんが、ある意味初めてのリゾバにしてのヒキは「我ながら神ってるなー」と思っていました笑
スキーヤーの聖地「白馬八方尾根スキー場」
僕が住み込みで暮らしている、最寄りのゲレンデは白馬八方尾根スキー場という1998年にオリンピックが開催された歴史あるスキー場で、コースが縦横に広くそれなりの斜度のある中上級者向けのゲレンデでした。
ぶっちゃけスノーボーダーにとってはコブが多くて滑りにくかったりもしますが、標高が高いので雪が積もった日には極上のパウダーを楽しめます。(ただ競争率高め)僕が行った1月頃は雪が全然無く、ゲレンデも崩壊寸前でした。
それでも何度か訪れたパウダーチャンスを逃す事なく堪能できたので、それだけでも白馬に来た甲斐がありました。
※リフト料金がお高め設定(外人向け)なので、少し気合いは要ります笑
リゾバ暮らしの特典として、滞在中はここのシーズン券を付与して頂いたので、自ずと僕の今シーズンのホームゲレンデは八方になりました。
リゾバ×ノマドワーク
会社員を辞めて新しい働き方を模索する中で、ノマドワーカーという働き方を目指している僕にとっては、リゾバ暮らしとノマドワークが駆け出しノマドには相性が良いなーという事にも気づきました。
実際に自身もリゾバ暮らしをするにあたって、メインの収入以外にも同時にwebライターとしての案件もこなしていました。
メリット
生活に必要なインフラが整っている
生活費を下げられる
安定した収入が確保できる
2〜3か月で場所を移動できる
空き時間を効率的に活用できる
デメリット
勤務地によって当たり外れがある
交通手段がない
休みの日に遊びに行く場所がない
食にこだわりがある人はキツイ
知らない土地で暮らす事になる
メリットやデメリットは挙げ出すとキリがないのですが、人によってメリットに感じる部分やデメリットに感じる部分は様々だと思います。
今後、自分の働き方に合わせてブラッシュアップさせていけるという点も自由さがあって良いのではないでしょうか。
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