癌がきっかけで変わったこと
8月22日火曜日
〜癌と向き合う36歳の挑戦日記 19〜
癌がきっかけで身の回りのいろいろのことが変わりました。
変わったことの1つ
・お金に対する姿勢
恥ずかしながら、私は貯金を全くしてきませんでした。
お金は使うところに回ってくる、と勘違いして生きてきました。
飲みの誘いは断らず、飲み歩いて様々な人に出会ったり、いろいろな人と交流して視野を広げたり、趣味を広げて感性を高めたりと、
若いうちに使ったお金は自分への投資だ、と自分自身に言い聞かせ、稼いだ分は全て使っていました。
実際この経験のおかげで人として成長できたところもあります。
今では考えられませんが、20代中頃、仕事中に東京の友人から、「今日これから誰々が集まって飲むだけど、来ない?」と連絡があり、
仕事が終わって、その足で新幹線に飛び乗り、飲みに行くなんてことをやっていました。
青森から東京へです。笑
若気の至りですね。
こんな生活ではお金は貯まるわけもありません。
結婚してからは流石にこんな使い方はしていませんが、飲みなどが減った分、家族で遊びに行って浪費したり、息子のおもちゃ等、やはり使い方自体はさほど変わっていませんでした。
貯まらないが入ってくるから大丈夫、そのうち貯まるでしょう、そんなふうに甘い考えの浪費の日々した。
しかし、本を読んだり、YouTubeを見たりしているうちに、お金について学ばなければいけない、ということに少しずつ気づき始めました。
学べば学ぶほど今のままではまずい、と気づいたのです。
ここで始めたのが
「1割貯金」
収入の10%を貯金すれば、確実にお金が貯まるという、普遍的な真理。
これは「バビロンの大富豪の教え」の、黄金を増やす七つの道具の一つです。
直ぐに実践できることをやろうと思い、始めました。
お金について少しづつ思考を変え、実践していました。
そんな最中、癌を患いました。
これをきっかけに、お金に対して思考が180°変わったのです。
1割貯金は開始してすぐに結果が出ました。
今まで増えることがなかった貯金残高が増えているのです。
あとは一番が無駄な支出を減らすこと。
今まで気にせず浪費していたものを見直し、無駄遣いを減らしました。
ここでのポイントは、我慢しすぎないこと。
家族で好きな外食は我慢しない。
私たちにとって外食は、家族の時間を買っているようなもの。
優先順位の高いものは維持し、低いものはカットするようにしました。
他にも、様々の支払いの見直しを行いました。
携帯、駐車場代、車維持費、等々
癌になったことで私たち夫婦のお金に対する向き合い方は大きく変わりました。
医療費がかかるからやばい、ではなく、しっかりとしたお金に向き合おうというふうに変わったのです。
でも実際、医療費はかかるので、せっかく貯めた貯金は切り崩すことになりそうですが。
「お金の不安がなくなれば豊かな人生を歩める。」
気づいたのは少し遅かったですが、気づいた今からお金をコツコツ貯めて増やしていこと思います。
「今日が一番若い日です」
これはリベラルアーツ大学の両学長の言葉。
とても好きな言葉です。
癌がきっかけで変わったこと
それは
お金に対する姿勢
きっと、癌が私たち夫婦に気づかせてくれたのかな、とポジティブに捉えております。
楽観主義〜笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?