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イベントの目的は実行ではなく成功② 光響FANTASYとJRサイコロ切符

【光響FANTASY〜秋芳洞カラー照明(2022〜2023②】

12月の光響FANTASYは告知遅れで失敗となったが、同時に告知していた2月の同イベントが先日終わった。

内容は同じものであったが、やはりイベントは告知が重要。イメージはかなり違った。
12月は全日程前年割れの上、来たお客様はイベントの存在を知らなかった。
それが2月はイベントを目掛けてきていた。通常照明とカラー照明が1時間ごとに切り替わるシステム(カラー照明は10:00〜、12:00〜、14:00〜)だったが、人通りを見て一目瞭然。カラー照明の30分前から人通りがかなり増え、イベント時間中はガラガラ。昼食のお客様のピークも13:10からだった。JRのイベントと重なったこともあり、この閑散期にしてはかなりの人数が入った。一月はコロナ前に迫る勢い。2月はおそらくコロナ前を超える。

2月のイベントはある一定の効果があり、次につながる一手だったように思う。観光振興備忘録32で記した通り、やるのが目的ではなく成功して次に繋げることが目的。12月と2月合わせて50〜60点だが、反省点は見えている。これを活かして次年度につなげてほしいと思う。

そして、先にも述べたがJRのサイコロ切符🎲というイベントの影響が大きい。大阪から往復で5000円、通常の1/4だ。どの行き先のチケットが当たるかは運であり、当たったお客さんが来る。目的地は湯田温泉で、そこまできたら、バスで一本で行ける観光地は秋芳洞。イベントと観光地の相性が良く、たまたま同じ時期に光響FANTASY。閑散期のとんでもなく苦しむ時期で、なおかつコロナ禍に、少し嬉しい状況だった。どちらのイベントもある程度の成果は上がったはず。毎年恒例になってくれることを願う。


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