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介護食レシピ「玉子酒」

昭和の頃までは風邪のひきはじめに玉子酒を飲む事は割とポピュラーだったと思います。しかし最近はとんと耳にすることがありませんね。先日ふとその事に気づきましたのでちょっと作ってみました。

作り方は私の祖母がやっていたのをそのまま再現しただけなのですが、祖母はここに気分によって塩を入れたり砂糖を入れたりと適当に味つけする事もあったと思います。

まだまだ寒い季節が続きますが、ちょっと風邪気味だと思ったら薬を飲むのもいいですが、玉子酒で温まってそのまま寝るのもいいかと思います。

★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclub」に掲載しています。

材料:1人分 調理時間目安:5分以内

材料

  • 日本酒…1合

  • 玉子…1個

作り方

  1. 鍋に卵を割り、解きほぐします。そこに酒を入れてよく混ぜ合わせます。

  2. 1の鍋を火に掛け、弱めの中火でかき混ぜながら温めます。

  3. 温度が上がってくると徐々に液体にトロミが付き始めて色も変わってきます。ここで火を止めますが、卵にしっかり火を通したい方やアルコールをある程度飛ばしたい方は更に加熱して下さい。

  4. 湯飲みなどの飲みやすい器に入れたら完成です。

風邪を引いたときに玉子酒を飲むのは、昔玉子が貴重品だった頃の習慣なのかもしれませんね。今では逆に物価の優等生などと言われますから、玉子酒を飲む機会が減ったのも仕方ないのかもしれません。
実際に玉子酒が風邪に効くかどうかは別にして、寒い日の夜にコタツに入って玉子酒を飲むのもいいものだと思います。

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