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介護食レシピ「鶏ミンチのおから煮」
生のおからを買ってくると量が多すぎて困ることがありますが、最近は小出しにして使えるおからパウダーをどこのスーパーでも見かけるようになりました。日持ちもしますし、介護食を意識した時に口のなかで散らばりやすい食材のまとめ役にもなりますので是非使いたい食材です。
今回は手早く出来る鶏モモ肉のミンチとおからパウダーを炒め煮にしたレシピをご紹介します。アクセントに青ネギを刻んで入れましたが、お好みで省いてもかまいませんし別の野菜でもかまいません。おからパウダーはミンチ肉の重さの10分の1量を目安にしてください。
あまり長く炊かずに水分を残しぽってりと仕上げるのがコツです。
★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclub」に掲載しています。
材料:4人分 調理時間目安:15分
材料
鶏ミンチ(もも)…150g
おからパウダー…15g
青ネギ…20g
調味料
出汁…150cc
酒…大さじ2
みりん…大さじ2
醤油…大さじ1
作り方
青ネギは小口切りにしておきます。
フライパンにサラダ油(分量外)を熱し、鶏ミンチを炒めていきます。火加減は中火。
ミンチを炒め始めたらすぐに分量の酒を入れて火加減を強火にします。ここでしっかりとミンチをほぐします。
ミンチがほぐれたらおからパウダーを入れさっと一混ぜしたら出汁と醤油、みりんを入れます。火加減は中火にします。
木べらでかき混ぜながら炒め煮にして水分を飛ばしていきます。この分量でしたら5分かからずに水分が飛んで全体がぽってりまとまってきます。
刻んだ青ネギを入れたら火を止めて完成です。
おからは食物繊維が豊富な食材ですし、介護食を考えた場合には水分をよく吸収するのでミンチ肉などバラバラになりやすい食材の繋ぎ役として使えます。今回は手間を省いてミンチ肉だけにしましたが、キノコ類や人参などの根菜類を入れて定番の形に仕上げてもいいですし、小出しにして使えるおからパウダーを常備しておくと、冷蔵庫の残り物の始末にも便利です。
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