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コミュニケーション

こんにちは
看護師まーです。

今回は最近モヤっとした事についてのお話てす。

がん看護に関わる看護師さんなら一度は受けた事のあるコミュニケーションの講義。

私も看護学生や職員に向けてコミュニケーションの講義をした事があるのですが…

〇〇の患者さんには△△と声掛けしましょう、〇〇と言われたら△△と言いましょうと教えている講師をお見かけして、とっーても違和感を感じてしまいました。

(炎上したらどうしょう😅)

ここ数日、この違和感がずっと胸の中にあって解き放った方が良いなと思ったので思い切って書きます。

ずばり、まず教えるべき事はセリフじゃないだろーと思うのです。

私が思うコミュニケーションは心と心の対話なんです。私が話す言葉をAさんが同じ様に話しても患者さんには響かないと思いますし、患者の立場になった私が思うには、セリフとして話してくる看護師には心を開かない。患者さんはお見通しなんです。

それを、良い言葉を教えますーみたいに講義をされている人を見かけると、とってもモヤモヤするのです。

コミュニケーションはまず自分のキャラクターを知り、相手にどんな印象を与えているのかを学ぶことからです。言葉よりも見た目や雰囲気の方が圧倒的にコミュニケーションとして伝わります。約95%が非言語コミュニケーションといって、人は言葉以外のもので視覚や聴覚で情報を得ていると言われています。

自分のキャラクターと掛け離れた言葉は違和感しかありません。目の前の人を助けたいと思う気持ちは、セリフを言うより、ご自身の心の中の声を正直にあなたの言葉で伝える事の方が伝わります。どう話せば良いか不安だと自分が思っているとその不安が伝わりるんです。

なので、自分の気持ちが大切なんです。

なんて言えば良いか分からなければ、何と言えば良いか分からないけど支えたいと思ってると伝えれば良いのです。それをかっこいいセリフみたいに決められた言葉を話すのは違うのではないでしょうか?

これは看護の事だけではなく、普段のコミュニケーションも同じだと思うのです。
嫌な気持ちで対応していると、どんなに丁寧な言葉を使っても嫌な雰囲気が相手に伝わる。気持ちがあれば、少々言葉遣いが悪くてもその人の気持ちが伝わる。

そうゆう大切な事を教えてあげて欲しいのです。

少々熱くなってしまいましたが、人受けの良い事ばかりを話されている講師をお見かけして、本当に患者さんや看護師の事を思って講義をされているのだろうかとモヤモヤしてしまいました。自分が提供してきた看護、言葉掛けが素晴らしいと思っておられるのでしょうが、謙虚さをかいた看護は自己満足でしかないと思うのです。講義の伝え方の問題かもしれませんが、単純にその言葉、セリフを言えば良いんだと思った看護師がいたかと思うと、悲しい気持ちになりました。

セリフを覚える前に、まずは自分の気持ちです。何のために患者さんご家族の側にいるのかをよく考える。側にいる理由が分かって、自分の気持ちをより良く伝えるには❓っで、ここで初めてセリフの勉強です。セリフだけを勉強するとペラペラの薄い看護になってしまいますので気をつけてほしいです。

1人でも患者さんご家族と心の通じる看護師が増えて欲しいと切に思っています。

看護師まー


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