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手術の日

こんにちは
看護師まーです

今回は私の手術の日のお話です。

朝1番の手術だったので、8時45分には手術室へ行かなければならず、ドキドキする暇もなく準備に追われました。

パジャマからガウンに着替え、血栓予防のためのストッキングを履き、看護師さんに血圧や熱を測ってもらい手術室へ歩いて出棟

手術室の前で同僚2人が待っていてくれて、お見送り。「待ってるよー。」と声を掛けてくれて、人の優しさにウルウルしながら手術室へ

自分で歩いて手術台へ

いよいよ手術が始まるんだと緊張してましたが、自分の働いてる病院なので、お知り合いの方ばかり。麻酔科のドクターも執刀医も助手もみんなお知り合い。少しでも私の緊張がほぐれるように冗談を言ってくれたり、世間話をしてくれたり、人の優しさが身に沁みて半泣きでした。

点滴が始まり、口元にマスクを当てられて
程なく…

目が覚めると病室のベットの上でした。
右胸にはガーゼが当てられ、手術は終わったんだと分かりました。何度か看護師さんが、様子を見にきてくれて、私も寝たり起きたりうつらうつらしていました。


第一歩行と言って、術後初めて起き上がり歩いてみたのが15時ぐらいだったか
看護学生さんにも付き添ってもらい歩いてみる。全然、歩けました。オシッコの管もなく思ってたより元気。しっかり覚醒した事を確認してもらったら自由時間へ
早速、子供たちに電話して無事終わった事を報告、あまり心配してない子供たちを見て、逆に安心しました。

その後、同僚や仕事仲間の先生たちが空いた時間を見つけて顔を見にきてくれて、勇気づけてくれました。有難いなと感謝の気持ちに浸っていましたが、よく考えたらボサボサ頭のスッピン、酷かったです、、、今思えば恥ずかしい。

夕食から軽食が開始になり、喜んでいたのですが、ポカリスエットを飲んだら嘔気がして戻してしまい、食事は即終了。全く食べられず夕食は終わりました。元気に見えてもダメージがありました。

幸い傷も痛くなく、ゴロゴロと過ごしていたら主治医が来て傷口チェック。異常なし。無事、腫瘍が取り切れている事、迅速検査ではリンパ節転移はなかった事を教えてくれました。

看護師として働いている時はお乳なんて医師に見せられませんが、患者の立場になりお乳を曝け出す。何とも不思議な感覚です。もちろん触診もありますから、色々と考えると超恥ずかしい。
だけど診てもらわないと困るので、無になる事に集中です。先生側は全くもって何にも思ってないと思いますが、診てもらう側はやっぱり恥ずかしいですよね。

そんなこんなで手術の日は無事終わりました。

誰かの参考になると嬉しいです。

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看護師まー


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