なんとかしてよ文科省
「コミュニケーションが減った」
コミュニケーションが減ったことが休職者が多い理由ではないか…とか、若手が相談する機会がないのでは…と考えている文科省。もちろんそれもあるんでしょうけどね。文科省には業務の選定について言及してほしいなあと思います。むしろ人間関係がこじれるのも業務のことが多いと思いますし。
あと、働き方改革を意識する中で、合理的に?無駄なく働くことは大切であると思いますが、合理的に合理的に…と考えすぎるのもなあ、と思います。どうなんでしょう?バランスとりたいですね。
もちろん無駄がないのが一番
何が教師の仕事なのかが曖昧なところです。基準はだれが設けるのでしょうか。何年も働き方改革と言って進まないのはそういうところでしょう。もう、個人で業務の選定をする段階ではなく、組織として。もはやもっと上の人たちが音頭を取らなければならないところまで来ているのではないでしょうか。上に行くと見える世界が違うんでしょうね。現場のわがままですけどね。
組織の人間関係
同じ集団の人間関係が良好であれば、心理的安全性が保障されて、効率や質が上がるだろうと思います。文科省はそんなことが言いたいのでしょうか?休職を選ばざるを得なくなった理由については、それぞれあると思うのですが。
「人間関係」
「保護者対応」
「生徒指導」
「業務量の多さ」
まだほかにもありそうです。そして、現場が改善を求めている部分と、文科省が改善しようと目を向けている部分は、大きくずれています。まあ、見えないふりなのか、手を付けやすいのかは知りませんが。とりあえず現場を知らないんでしょう。
これに怖いのが、「若手をサポートする」という体制を整える名目で、誰かの業務が増えるんじゃないかということですね。仕事が減れば相談乗る人も増えるでしょうに。問題に対して新たに何かを増やすのでなくてね。
仕事が減っていかないので、それぞれを薄くしていくしかない現状です。質も効果もあったもんでなく、形骸化しているものも多いです。「あれが必要だこれが必要だ」なんて必要性を訴えるだけ訴えて、あとは自主性に任せるという性格の悪いことをしないでほしいですね(笑) 子どものために頑張ってますからね。
文句ばっか言わずに頑張ります。
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