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一人暮らし

一人暮らしをしてみて、忘れたくないなと思ったことを残したいと思います。

きっかけ

私の実家は賃貸で、部屋が3つあります。
リビング、寝室、物置…
自分の部屋というものがありませんでした。
ずっと家族といると一人になりたい時もあり、一人暮らしを考え始めたのが社会人4年目か5年目の時でした。

一人暮らしに向けて

社会人6年目になり仕事にも大分慣れ、また成長する時かなと思いました。それが一人暮らしでした。
家探しから始まり、どんなご飯を作ろうか、家具はどれがいいか、ポイ活して節約もしようとか…
考えるのが楽しかったな…。

一人暮らしのはじまり

家も決まり、家具も揃ってきて、いよいよ始まりました。スーパーに行って食材を買ったり、必要なものを買ったりワクワクしながら過ごしました。
どう食材のやりくりをしようか…今まで考えたことがないようなことも考えるようになりました。

気持ちの変化

まだ始まって2、3日目のこと。実家(車で15分くらいのところ)に判子を取りに帰りました。父はいつも通りで、母は料理を作っていました。温かくお帰りと言ってくれました。帰りに夜ご飯を持たせてくれました。
その帰り道、寂しさやホームシックから泣きながら運転して家に帰りました。(今でも思い出すと涙が出てしまいます…。)
作ってくれたご飯も泣きながら食べ、次の日のお弁当用にも残しました。
次の朝、お腹は空いているけど食べ物が喉を通りませんでした。
次の日は仕事で、お昼の時間は珍しく休憩室に私ひとりだったため、お弁当を食べながら泣きました。
お昼休憩中に母に家に戻りたいと連絡しました。
次の日から2連休だったため、実家に戻ることにしました。

実家で家族と過ごして

まず、人と一緒に暮らすありがたみを感じました。
今までずっと一緒はいやだなとか早く家を出たいと思っていたけれど、いるだけでホッと安心できて感謝だなと思いました。
今まで恵まれて、幸せな環境だったのかもしれないと感じました。
結婚しなくてもいいやと思っていたけれど、両親が亡くなったらひとりになってしまう…
人生のパートナーはやっぱりほしいなと思いました。
自分はあっさりしている性格だと思っていたけれど、誰かといないと寂しすぎるし、ずっとひとりは無理かもしれないと感じました。
一人暮らししている人は凄すぎると思います。

さいごに

一人暮らしは実質3日くらいで終わりましたが、得たものは大きかったです。
やってみないとわからないこともありました。
自分の限界も知ることができました。
一つの経験としてよかったと思っています。

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