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あなたのために占いますから、◯◯になってください

◯◯には何が入るのか、もう少しお読みください。漢字2文字です。

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか。私、実は、連休明けから転勤で新しい職場に異動し新しい仕事をすることになっており、何というか「人生の一区切り」「10日弱のインターバル」でした。
この期間に副業(占い)の準備もしようと、PayPay銀行口座も開設しました!近々、吉日を選んで占い師稼業の修業を始めるつもりです。
人生に疲れた人、人間関係に困っている人、転職その他「人生の転機」に迷っている皆さん、どうぞよろしくお願いします。

そう、私が目指したいのは「あなたは元気になっていいんだよ」そう言える占い師なのです。

具体的な話をします。
それは、おそいくる不安、後ろ向き思考とどう戦うか、という話です。以下、読んでくださいね。

私は、連休中は「仕事のことは考えない」「少しくらい無駄遣いしてもいい」「外食もしていい」この3本柱を心がけて過ごしました。普段は節約とか、栄養とか考えて、この一年はほとんど外食せず、お昼ご飯も弁当作って持ってったのですが、ゴールデンウィークは食べたいもの食べました。お酒もいっぱい飲みました。
かつやのおろしロースカツ定食、映画館隣のフードコートのインドカレー、沖縄料理屋でオリオンビールにもずくの天ぷら、一年ぶりくらいに家系ラーメン。美容と健康のことは、休み明けから考えよう!
そうやって心身のリセットに努めたのですが、やはりどうしても、新天地での新しい仕事を思うと、フッと不安がよぎることがありました。

失敗したらどうしよう。いやな人がいたらどうしよう。仕事がうまくいかなかったらどうしよう。嫌われちゃったらどうしよう。

それは「過去にもそういうことがあった」という経験からなのですが、不安になるたびに(いやいやいや、失敗したらどうしようなんて思うと本当に失敗してしまう、不安、ダメ絶対!)…と思っていたのです。
そう「引き寄せの法則」です。

「引き寄せ」はご存知ですよね。いいことを願っていればいいことを引き寄せるし、逆に、不安にとらわれているとその不安が現実化してしまう、という幸福のためのメソッドです。
理屈としては宇宙のエネルギーとかどうとかいう話らしいですが、そのへんは私はあんまり信じてないので、ただただ「引き寄せの法則というものがあり、理屈はよくわからないけど、現象として効き目はあると思う」で話を進めます。

若い頃ひたすら真面目で融通のきかなかった私は、一度不安にとらわれるとなかなかそれから抜け出せず、何日も何日も同じことを考えては苦しみ、思いつめていました
実のところ、それはつい数年前までそうだったのです。当然ですが私は疲れきり、心身に故障を起こして、病院やメンタルクリニックのお世話になりました。それでも私はあんまり幸せにはなれず、行く先々で意地悪な人に出会ってはトラブルを起こしていたのです。

そんな私を救ってくれたのが、数年前偶然読んだ「引き寄せの法則」に関する本でした。

この本はマンガ形式できわめてわかりやすく、かつ実践しやすかったので、興味ある方はぜひ読んでみてください。
ことに役に立ったのは「グレーのオーラは悪いことを引き寄せ、ピンクのオーラはいいことを引き寄せる」。グレーだピンクだと言っても、実際にオーラに色がついているわけではなく、イメージの話なのですが、要するに、心配ばかりしていると本当にその心配が具現化してしまう、ということです。
でも人間なんだから、いやなこと、悲しいことが起きたときにグレーな気分になるなと言われてもそれは無理ですね。
そういうときどうするか?――形だけでもいいから「笑う」のです。口角を引き上げてとりあえず「笑ったふりをする」。それだけで、グレーがピンクになるらしいのです。

本当かどうかは知りませんが、その後私は、職場で給湯室やトイレなどに入ったときにふとため息が出てしまう、その都度「あっ今グレーのオーラ出た、いけないいけない」と口角を引き上げて「ピンクのオーラ」を心がけるようになりました。
そうすると、本当にだんだん気楽になってきて、少しずつ運勢も好転してきた…気がします。
もちろんそれからも、いやなこと、意地悪な人、人生のピンチはなくなったわけではありませんが、少しずつそういったものに対処する度胸やスキルも備わってきたのです。
そのときは「大変だ」と思うようなことでも、あとから考えると「結果オーライ」になったのです。

後日、自律神経についてのテレビ番組を見ていたときに、有名なお医者さんが「顔だけでも笑っていると、自律神経は『顔が笑っているんだから楽しいんだろう』と勘違いして、脳から楽しいホルモンを出してくれる」と言っていました。「ピンクのオーラ」の科学的な説明について、これで理解できました。

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気分が前向きになれば、いろんなことに立ち向かえるし、また頑張れますからね。そりゃ幸せになりますね。

ただ、この連休でフッと「また失敗したらどうしよう…」という不安がこみ上げてきたときは、ただただ口角を上げるだけでなく、こんなことを考えるようにもなりました。

「不安」は、実は、人類が進化の段階で、危機を回避するために身に着けた生存戦略だそうです。
「このまままっすぐ行ったら崖から落ちるかも知れない」
「不安」がない生き物は、そういう心配をしないでどんどんまっすぐ進んで崖から落ちて死んでしまいます。
「飢饉が起きたらどうしよう」→「食料を蓄えておこう」
「株価が下がったらどうしよう」→「今のうち売って、上がりそうな株を買っておこう」
人類は「不安」を使いこなすことで生き延びて発展してきたのです。

この連休中、フッと「意地悪な人がいたらどうしよう」という不安がよぎるたび、最初は「ああグレーのオーラ出ちゃう、悪い未来を引き寄せてしまう」とあたふたしてましたが、ある時「不安は人類の生存戦略」という説を思い出し、「多分そんなことはないし、もしいたとしたらこうしよう」と軽く「備える」ことで気分をすぐ切り替えることができました。

私と同じように、すぐ不安になってしまうあなた。
あなたは何となく「自分が幸せでいること」に罪悪感を覚えていませんか?つねに何かを心配し、悲観していないと申し訳ないような気持ちになっていませんか。
許されないと「自分は楽しい!」と思ってはいけないと思っていませんか?

「許されないと」というのは、たとえば「恋人と二人でいるときしか、幸せを感じてはいけない」「家族と過ごすときしか」「友人たちと盛り上がいないと」「仕事が充実してないと」「たくさんお金を稼いでいないと」…みたいな思い込みです。本当は一人でゆっくりしていたいのに、そんなに熱心に仕事をしたいわけではないのに。

冒頭のタイトルに戻りますが、そんなあなたに言いたいことは「私が占いますから、あなたは幸せに(または「元気に」)なってください」ということです。
欲しいものを手に入れること、そして「本当は欲しくもないのにそれがないと幸せではないと思っているもの」に気づいてそれを手放せば、たぶん、けっこうな確率で、我々は幸せに生きることができるのではないかと思ってます。
皆さんの幸せのお手伝いができる占い師になりたいと思います。



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