僕の現状

5月から職業訓練を受けています。

この職業訓練は、ハローワークが実施しているもので、【ハロートレーニング】という施策の一環です。費用が掛からないのが良いところですが、面接があって、だれでも受けられるわけではありません。

どうしてこれを受けるに至ったのか、少し書き連ねていこうと思います。

現状打破を目指して

2023年現在、30代半ばの僕は、これまで割とその日暮らしの日々が続いていました。

組織というものに属することが苦手なのか、毎日に刺激が欲しかったのか、興味があちこちに分散してしまうのか、どれも当たっている気がしますし、どれも違うような気もしますが、まぁ、そんなところです。

経歴としては、社会保険に入っていた時期の方が少ないくらい、キャリアというにはあまりに乏しい社会的実績しか持ち合わせていません。

そして、最終の職務経歴としては、コンビニの固定アルバイト(業務委託社員?)でした。これはフランチャイズによって大きく違うと思いますが、僕が稼働していた時は深夜も含めて月収が固定給で、残業、休日出勤、有給、福利厚生なしという状況でした(休めるときは希望出して休めましたが)。

友人の義理もあり働いていたのでそこまで大きな不満を持つこともありませんでしたが、深夜までクタクタに働いて、額面20(言っちゃった笑)というのは、流石にいつまでも続けられないなぁとは、危機感として常に抱いていました。

悔いのないキャリアを

思えば、新卒から現在に至るまで、自分で「これ!」といって決断して就職した事がなかったように思います。

大学を卒業するとき、先輩たちからどうしてお前は就職するんだ?とたくさん言われました。当時結構オリジナル曲や弾き語りがウケていたんです。でも、なんとなくそれ一本でやっていく自信がなかった。家がお金がある方ではなかったので、安定が欲しかったんですね。

だけどそれであれば、楽器屋さんになるとか、もっと他にもいろいろあったのですが、いくらリーマンの就職難だったとはいえ、スーパーの魚屋さんになることはなかったなぁと、思ったりはします。
魚は好きなので、刺身を自前で作れるのはいいんですが(笑)

周りのせいにしないため

新卒はともかく、そのあとのキャリアとしては、結構周囲のお手伝い、紹介、ツテなどで仕事をしている期間がかなり長かったです。
そうすると自分の悪いところではあると思いますが、いわゆる「俺はまだ本気出してないだけ」状態に入ってしまい、あんまり現実を直視しなくなるようになってしまっているところもありました。

だけど30も半ばになって、いい加減ある程度の方向性だけは固めようと自分でも思ったときに、「どういう仕事ならできるのか」を考えたら、やっぱり自分が好きな事をチャレンジしたいと、率直に思ったのです。

職業訓練を受講するためには、いろいろほかにも大変なことがあったのですが、それはまた別の機会でつづろうと思います。

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