【75日】給料アップの秘訣。うちのやり方を公開します。

こんばんは!

今日は1日クリニック中に入れる電化製品の選定をしていました。ネットショッピングの口コミをぐるぐる回りながらあれこれ見るのは楽しいですが、やはり実店舗に行ってみたいですね。

オープニング記念パーティーには招待参加をしていただく人もいます。後ほど参加の案内を出そうと思いますのでお待ちください。


さて、今日は給料の上げ方を考えます。安い、低いと嘆いているばかりではいけません。かと言って、怪しい話に乗っかって投資に手を出したり、教材を買って副業を始めたりしていても上手くいかないことが多いです。

そこで、実際に院長が考えている『給料アップの条件』についてお伝えしようと思います。あくまでも今考えているうちのケースでのことですが、ぜひ参考にしていただければと思います。

ファミリハつくばでは年に一度、給料アップのためのプレゼンテーション会を計画しています。実際にどれくらい貢献しているのかをみんなの目に見える形で残していきたいと思います。


ではではまずは、クリニックの収益構造を考えてみましょう。

収入:医業診療報酬

来院患者数 × 単価

支出:固定費+変動費

家賃、人件費、光熱費、医療材料費など

極めて単純ですよね。診療での収入に対して、それを行うためにかかった費用を引けば儲けになります。

スタッフがこの中のどこかに関わって、実際に儲けを増やすことに貢献できるかどうかが給料アップの最低条件になります。


新患患者数を増やす取組み

簡単に収益を増やすためには患者さんの単価を上げることが最短で可能です。単価を増やすには検査を増やす。。。儲けのためにそんなことをしていてはいけませんよね¥$¥$¥$

もちろんより重症な患者さんが増えたり、ころころと状態が変わるのであれば検査の率も高くなりますが、そんなあぶないクリニックも勘弁して欲しいです。

では患者数を増やすべきでは??ということになります。
世間一般では患者数を減らさないために、長々と通院している例をよく見かけます。必要のない処方の継続。リハビリの終了時期の延長。物療だけの通院。それも健全とは言えません。

つまり、健全に収益を上げるとすると、新患をどうやって獲得するかにかかってきます。

これまで新患を途切れなく小児リハビリクリニックに集めるための秘策をいろいろと発信してきました。全てを表に出したわけではありませんが、自分のできることをかなりやってきています。

しかし、最後にはクリニック全体の評判が大切になります。それは人の評判です。

「あそこの人に親切にしてもらった」
「迷惑をかけたけど笑顔で迎えてもらった」
「いつ行っても気持ちが良いあいさつをしてくれる」

なんでも良いのです。雰囲気作り?とでも言うかもしれません。そういったスタッフの力を感じたとき、院長からはきっと高評価が得られるでしょう。もちろん診察室の中で、個人名で感謝の言葉でも出ればなおさらです。

そういった行動が自然とできると良いですね。


もう一つ良い方法があります。

それはクリニック外での行動です。

ある意味、勤めている場所での行動は給料をもらって働いているのだから、医療職だから当然という見方をされるかもしれません。

しかし一歩外に出て、地域の方たちと肩を並べてみるとそこはまったくの別世界です。

医療職という看板を外した時にどういった見方をされるのかというのも重要です。

人としてこの人と仲良くなりたい。そういったことを感じてもらえると、どこどこで働いていますという情報が伝わった瞬間、じゃあそこで診てもらおうと思ってくれるかもしれません。

案外こんな単純な所を評価の基準としてみていたりします。

地域のお祭りや学校行事に積極的に参加するなど良いかもしれませんね。

まだまだあるのでシリーズ化してみようかと思います。

中川将吾
小児整形外科専門ドクター

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