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外出自粛期間中でもできる!自宅妊活

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、外出自粛が要請されています。カップルでご自宅にいる時間が増えたという方も多いのでは?
妊活のために自宅でできることがあります。参考にしてみてくださいね。

▼パートナーと一緒にいる時間を楽しんで

暗いニュースが多い時期だからこそ、二人でいる時間を楽しんでください。家の中でできるちょっとしたイベントをしてみたり、じっくりスキンシップを楽しんだり。
パートナーと一緒に妊活のことを知るきっかけにしたいなら、ファミワンが医療監修したドラマ「隣の家族は青く見える」のイッキ見もオススメ。

▼パートナーと一緒に考える・話し合うのも妊活

妊活は、タイミングを計って性交渉することや、受診・検査をすることだけではありません。将来の妊娠のために、自分のライフプランを考えることや、カップル間で話し合うことも妊活です。むしろ、妊活の最初に取り組んでほしいことです。

▼二人のライフプランを書いてみる
妊活はライフプランの一部。どんなカップルでいたいか、何歳ごろにどんな生活をしていたいかなど、具体的に書き出して見せ合ってみましょう。「いつまでに1人目妊娠したい!」「いつまでに妊娠しなかったら病院いこ!」など、妊活の目標を立てることにもつながります。

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▼妊活について情報収集する
妊活の方法にも色々あります。自宅で取り組むタイミング法、病院で行う検査、タイミング法、人工授精、体外受精。まずは妊娠するためにどのような方法があるのか、二人で情報収集&共有してみてください。
妊活-妊娠-出産-育児に必要なお金がいくらかかるのか試算して、自分たちの経済状況と照らし合わせてみるのも大切。ファミワンのサービスにご登録いただくと、妊活にかかるお金の試算ができるコンテンツ(my妊ペディア)をご利用いただけます。
自宅や職場の近くで不妊治療や検査を専門にしている病院を調べておくと、働きながら通院するイメージも沸きやすいですね。ファミワンには病院選びをお手伝いするコンテンツ(病院選び相談)もございます。

妊活について情報収集するとき、できればどちらか一方が調べて相手に教えるのではなく、調べることを分担してお互いに教え合えると良いですね。最初に「教える―教わる」関係ではなく、「一緒に行動する」関係を作っておくことが大切です。

▼情報収集できたらもう一度、二人で話し合って!
妊活について情報収集ができたら、もう一度、どんな妊活をしたいか具体的に話し合ってみましょう。自宅妊活がいいか、検査を受けてみたいか、不妊治療をするならどのステップまで考えるかなど、情報収集する前よりも現実的な妊活計画が立てられるはずですよ。

▼自宅でできる妊活グッズもあります

・基礎体温+排卵検査薬を使ってタイミングを取る。

・市販のシリンジ法キットを使って自宅でシリンジ法にチャレンジ。
シリンジ法とは、専用キットを使って、マスターベーションで採取した精液を膣の中に入れる方法です。キットはネット等で購入できます。

・自宅でできる精液チェックキットを使ってみる。
精液検査がまだなら、スマホで簡単にできる精液チェックキットがオススメ。

▼生活習慣に取り入れて欲しいこと

▼葉酸のサプリを取る

葉酸は赤ちゃんのために必要な栄養素です。子宮内の赤ちゃんの脳や脊髄のもとになる神経管(しんけいかん)といい、この神経管が上手く作れない状態のことを神経管閉鎖障害(しんけいかんへいさしょうがい)といいます。神経管閉鎖障害のリスクを下げるのが葉酸です。
神経管は妊娠6週(受精から4週間)ごろに完成するので、妊娠に備えて妊活中から葉酸を摂取するのが望ましいと言われています。
葉酸のサプリはインターネットやお近くのドラッグストアでも入手可能です。

▼バランスよく栄養をとる
サプリメントだけに頼らず、普段の食生活を見直してバランスよく栄養をとるようにしましょう。
例えば、ビタミンDは卵子の質の改善に良いと言われています。卵胞液中のビタミンDの濃度が高い女性ほど体外受精の妊娠率が高く、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の女性はビタミンD不足が多く、ビタミンDを補充することで排卵率が改善される、等の報告があります。食事だけでなく、1日15分ほど日光に当たることでビタミンDは十分に産生されるという報告もあります。

ビタミンDに加え、銅・亜鉛・鉄・カルシウムも必要な栄養素となります。また、炭水化物の過剰摂取は控え、たんぱく質をしっかりと摂取する事が良いと言われていますので、米やパン、麺類などの炭水化物は少し減らし、肉や魚、大豆製品の摂取量を増やした食事を心がけてみるのもポイントです。

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