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あと31日 身内の反応

どーも!今履いてる靴下は左右で違う種類である上に右側は裏返しのままのせいしろうです!
#よかやん
#覆えればよかやん

今日は少し前の話になりますが私が退職して起業したいと身内に打ち明けた時の反応について話したいと思います。

っというのも、色んな人と最近はお話をしますが結構な確率で


『嫁さんは何ていんさったと?』


と聞かれます。
きっと、少なからず私が退職すると聞いてみなさんの中で


『もし、自分が退職するとしたら、、』


と頭の中で考えているうちに

『自分の嫁さんは何でいうかな?』

とか

『せいしろうの奥さんは何ていったとかな?』


と考えているんだろうと思います。


そこで今回は、身内の反応ということで

①妻

②姉

③母

④父


の順でお話ししたいと思います!

①妻の反応

妻の反応は以前にも話しておりますが
改めて話したいと思います。

っというのも皆さんから1番気になるのは配偶者の反応だと思います。

理由は明確。
生活に影響があるから。

どんなに親友であっても頼りになる先輩であっても、私が失敗しようと路頭に迷おうと、彼らの生活には1mmも影響はありません。


『大変やったな』

って思われて終わりです。
#大袈裟に言ってるよ
#俺の仲間はみんな助けてくれるよ
#お願いねみんな
#小田家を養ってね
#絶対に1000倍にして返すけん


ですが妻の場合は違います。

生活のレベルは下がり、家での雰囲気は悪くなり、借金をして、車を売り、家を売り、最悪の場合離婚するかもしれません。

それくらい、自分事なのでなるべくならリスクは追いたくないところ。


ましてや、公務員の消防士という仕事を15年間してきて、スピード出世をして、家から近い職場で楽しそうに勤務している夫がわざわざ仕事を辞めて新しいことを始めるというのは、本人(妻)からしたら、どんな気持ちなんでしょうか。私には計り知れません。

消防の仕事を辞めて何かに転職して、雇ってもらえるならまだしも収入のあてがある訳でもなく、


『日本の消防を発展させたい。』


という、妻からしたらあまりにもスケールがデカく、漠然とした内容で、妻は何と言ったのでしょうか。


もったいぶっても仕方がないので答えをいいます。




それは





『せいちゃんなら大丈夫やと思うよ。』



です。



大して詳しい内容も、保証があるかも、うまく行く根拠なども大して求めず、感覚でそう言ってくれたのです。


私の胸は燃え上がりました。


それと同時に、どんなことがあろうと
妻と子供達が幸せに暮らすために
どんな惨めなことでも
どんなキツイことでも
やる覚悟ができました。

妻の反応はこんな感じです。




続いて



②姉
です。

正直伝えたときのことをあまり覚えてませんが記憶と作り話で話します。
#作るな笑

私には姉が2人います。

小さい頃から姉達2人は仲が良くてついでに私の事も、沢山可愛がってきてもらいました。
今でも2人は親友のように愉しく過ごしています。
見てるだけで愉しくなるようなそんなあなた達です。


その2人に消防を辞めて起業する!
と言ったら、1番上の姉は
何ともいえないニヤニヤした感じで

『せいちゃん、頑張るんだよ。』

といいたそうな顔をしてました。


2番目の姉は10年前くらいから会社を経営しており、起業の先輩になります。


その姉は、結構冷静な感じで

『そうか、少しだけ私の話をするね。起業してから10年間不安じゃない日なんて1日もなかった。けど、やるしかないんよ。それが自分で事業を起こすことなんだよ。頑張れよ。そして何かあったら私に言ってこいよ。1000円貸してあげるから。』


といったような顔つきでした。


次!


③母


です。

母は私が消防士になったとき
本当に世界中の誰よりも大きな声で叫んで喜んでくれました。

私のこの性格は間違いなく、母のおかげです。


小さい頃から

『せいちゃんは天才やねー(^^)』

『せいちゃんなら絶対できるよ(^^)』

とおまじないのようにいってくれたからです。
#ありがとう

しかし、特別救助隊になれた時は逆で


『それって危ないところにいかんばとやろ?』


とあまり嬉しそうではありませんでした。

今子供ができて理解できるのですが
やっぱり親は何歳になっても子供の安全は心配なんですね。


まぁそんな大切に育ててきてくれた母で誰よりも消防士になったことを嬉しがってくれた母だったので、
ぶっちゃけどんな反応になるかソワソワしてました。


そして。

身内が沢山集まった姪っ子の誕生日会中に

『実は消防を辞めて新たな挑戦をしたいと思ってる。』


っと打ち明けました。


すると、

『ぶっちゃけせいちゃんはそうすべきだと思ってた。何か良かった。そっちの方があなたには合ってる。』


と言ってくれました。


これまた拍子抜けでした。

ラスト!

④父


こりゃまた反応が読めないですねー。

父は以前のブログでも書きましたが、
幼い頃は毎日泥酔状態で家の中で暴れまくり、母が作ったハンバーグの乗ったお皿を手裏剣みたいに投げたりして、小さかった我々を恐怖のどん底に連れて行ってくれるような男でした。
#おかげで僕のメンタルは強くなったんだよ
#ありがとう
#母に謝って
#土下寝して


その後はいきなり帰ってこなくなり、住宅ローンが返せなくなって我々は祖母の家に拾ってもらうようになりました。


しかし!6年前くらいから結構いい感じの関係になってきて今は私の家にみかんとかを持ってきてくれる優しい父です。
#みかんくらいで過去の過ちを取り返そうとすな笑
#嘘感謝してる

父は5年前くらいからわたしが言ってた

『防災航空隊』への夢を本気で応援してくれていました。


実は私はずっと防災航空隊へ憧れを持っていて、いつかなるけん!

と父にも言ってました。

その夢をめっちゃ応援してくれていたのです。
何か珍しく興味がある反応でした。

会うたびに

『いつヘリコプターに乗るとや?』
と聞いてきてくれてました。


なので、辞めるっと言った時に

『お前防災航空隊の夢はどないしたんじゃボケぇ。』


とハンバーグを投げてこないか心配でした。

そして、その時は突然やってきました。


ピンポーン



父がみかんを持ってやってきました。

いつも父はアポなんかありません。
今までの人生でアポをとった経験なんて一度もない男です。
#言いすぎやろ


『ありがとう、ところで親父。俺消防辞めて起業する。』







父が何というかドキドキしました。




すると父は






『えーやん。頑張れよサンキュー。』

と言ってそっけなく去っていきました。
#矢沢永吉の大ファン
#口癖はサンキュー

わたしがドキドキしながら退職を告げて
父が車に乗り込むまでは大体9秒くらいでした。
#もう少し聞かんかい笑


っということで身内の反応ですが、
誰1人として


『辞めとった方がよくない?』

とか

『そがん甘くないと思うよ。』

とか


『無理やろ辞めとけ』


とか


引き止める系の言葉は一切言われませんでした。

みんなそれぞれ言いたいことや伝えたいことは胸の中にあったかもしれませんが、こんな風な前向きな言葉をもらえて私はとても嬉しかったです。


みんなありがとう。


絶対に日本消防を発展させるね!

そして、せいしろーが身内ということを近所のおばちゃん達に自慢できるような男になるね。


っということで今日は

身内の反応


というテーマでお話ししました!


みなさんの身内はどんな言葉をかけてくれそうですか?


せいしろーでした!
ばいばーい(^^)





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