どこの誰でもない

Instagramはキラキラしてます。noteは気が向いた時に懺悔してます。 好きな言…

どこの誰でもない

Instagramはキラキラしてます。noteは気が向いた時に懺悔してます。 好きな言葉は安楽死です。 読了文は暇な時に書いてます。

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私が父親を嫌う理由

私の生い立ち、そしてどうしてここまで父親を嫌いなのかについて話していきたい 私は9月、とても暑い日に産まれたと聞かされている 母は、24時間の陣痛に耐えて産んでくれた。 痛みに弱い私からしたらすごく苦しかったんだと思う。 小学生の頃は父親と仲が良かった。 よく、家族3人でお風呂に入っていた。 自慢ではないがお風呂は割かし広い方で でも、小学五年生の時に初潮が来てから 私はあまり家族と入るのが好きじゃなくなった。 自分の深いところから流れる赤いものを 見られたくなかった。

    • 私が自傷行為をやめたワケ

      どうも、前回発達障害と診断されて5年と書きましたが 実は7年も前でした。 7年もこれに苦しめられてるかとおもうと 時たま腕を切ったり薬を沢山飲みたくなります。 それぐらいうつ病や発達障害って厄介です。 今日は私が自傷行為をやめたワケをつらつらと。 多分普通の人には理解されないような 理由で腕を切ってたんですけど 父親のDNAを自分から消したくて仕方なくて その苦しみから逃れたくて 左手に何回も傷をつけました。 お陰様で人には見せられないような たくさんの傷がついてます。

      • 「発達障害は治る」 それに物申す

        どうも、発達障害診断されてから5年目、 うつ病、パニック障害を併発してから5年目 そんな感じの根無し草です。 これはあくまで私のいち個人の意見、そして研究です。 私3ヶ月ほど無職やってたので そろそろ働かないとなと思いつつ 求人を見てたら 発達障害は小さいうちに治しとかないと…… 発達障害は育て方の問題です!という文言のアルバイト募集が。 いや絶対行かないけどね。 さらにtiktokで 発達障害は栄養バランスで治りますよ ご自身の栄養を見直してみては?栄養指導について

        • 布マスク検証してみた

          #勝手に調査 #火曜から夜更かし ⁡ 最近東京、感染者えげつない少ないですね…… もう操作されてんちゃう?って我が家では逆に心配……😂 ⁡ 今回は、私この前九月場所に行ってきたんですが、その際 「マスクは不織布マスクをご使用ください。尚お持ちでない方は受付にもございます」っていう文言を見て少し不思議に思ったんです。 だってマスクはマスクでしょ?!ってꉂ(ˊᗜˋ*) 実際来場されていたご年配の方はハンドメイドマスクや、ポリウレタンマスクをしてました。 そこで、布マスクの信頼性を

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        私が父親を嫌う理由

          父親なんていらない、そう心から願っている

          思えば私の人生は、父親のしいたレールの上を 私の意思で走っていたのかもしれない。 父は都立高校(自称進学校)と呼ばれるものに通っていて その後H大学を卒業した。 本人は、「おれは○高校を卒業してH大学に入ったから落ちこぼれだったんだよ」と言うが自慢げである。 多分私が今でもH大学には入れないだろう、と踏んでいるのだろう。 ちなみに、大学模試では、H大学は、勉強しなくても入れるところにあった。 基本女に勉強はいらないという考え方の古臭い人間なのだ。 しかし自分の娘は俺を尊敬し

          父親なんていらない、そう心から願っている

          平成くん、さようなら 読了

          あなたの最愛の人が 自分で「死」を選んだらどうするか 「ねぇ、平成くん、なんで死にたいと思ったの?」 安楽死が選べる現代で 死に方は選べるのに死なされ方は選べない。 現代とは少し未来のような感覚。 でもすぐ隣にある「死」という存在。 「TikToker」「YouTuber」 身近な言葉が出てくるがそれになる事はできない。 平成という短く特殊な時代を巧妙かつ罠のように 描いていく。 平成から令和になり、平成とは置いて来なければならないものなのか? 私達が生きてきた時代はもう

          平成くん、さようなら 読了

          絶唱 読了

          ごめんなさい。 誰に謝るべきでもないのに 誰かに謝っている。 阪神・淡路大震災から20年。 1人の狂った人生から始まる物語。 あの時はあんなことがあった。 それだけでは済まされない、被災者の気持ち。 心が20年前から成長してない、大人の姿をした子供の感情のぶつけ合い。 ある種のサバイバーズギルトを感じる。 葛藤と呪い。 本なのに、パズルのような。 最後に全てがつながり、泣きたくなる。

          木曜日にはココアを 読了文

          輪廻転生のような物語の調べ 今の私たち人間が失ったものは何なのか12話の短編を繋ぐホットココア、マスター。 夢、約束、仕事、生活、育児。 私達の当たり前がこの本の中で息をしている。 暖かいココアを飲んでいるような気持ちのデトックス。 仕事の不自由、結婚という不条理。 友情という他者を傷付ける感情。 愛情という歪んだ感情。 その裏に純な物も存在している 私たちの持っている限りの感情をそれぞれの 登場人物が吐き出してくれる。 1つのカフェが紡ぐ物語。 最後まで読む頃には、心

          木曜日にはココアを 読了文

          閉鎖病棟 読了

          許し、赦し、守り。差別。 障がいがなんだと言うのか。 その線引きは誰が行うのか。 自分の生きる術とは。 正しい道とはどこにあるのか。 病気が本当にそうさせたのか。 一方的に自尊心を傷付けられて、権利を主張できるのは当人のはずなのに。 てんかん患者が精神病棟に入れられていた時代の話。 「あの坂」を通る人はおかしい。 現代とは違う精神医療の世界のはずなのに 世の中の視線は変わらない。 違う精神医療の世界を通して見る現代は どちらがおかしいのか。 大切な人の傷を抉った。 大切

          ミッドナイトスワン 読了

          心が叫びたがるような、何かに取り憑かれたように。 凪沙が産まれてきたその意味は、マイノリティという言葉だけで表現されるものでは無い。 体の性が男だった。だけ 女になりたかった。だけ そのだけを、求めて、夜の白鳥となる。 夜の白鳥は、安くない。 女になりたい、美しくありたいと願う。 その感情に何が勝つものか。 凪沙の人生はまるで今産まれた赤子のような毎日の繰り返しであった。 セクシュアリティという言葉の重みを小説という小さな世界の中で表現している。 高い治療費、人生、生

          ミッドナイトスワン 読了

          私の懺悔

          今、私が口に出した言葉は本当に伝えたい事だったのか。 今、私が自分を傷つけたことは、本当の問題解決に繋がるのだろうか。 毎日増えていく傷、増やしたくないのに脳は生きている事を実感したいが為にそれをやらせる。 今こうやって悩んでいることも正しいのだろうか。 私の気持ちが分からない。 私の存在意義が分からない。 地面に足が着いているのか、浮いているのかわからない。 ただ、ぼんやりと息を吸って吐いている。 人間であるが為に。 仕事に就きたいのに、 「行けなくなる怖さ」「迷惑をか