お金の知識その３　投資・投機・資産運用

「俺投資やってるんだよね！」

って言っている大学生ほとんど嘘つき！

みなさんこんにちは！

TNKです。

今回はタイトルにもある通り

・投資

・投機

・資産運用

の話をしていこうかなと思います。

分かってます。

こういう話に抵抗がありますよね。

怪しいのではないかと思ってしまいますよね。

僕も無理をさせるつもりはありません。

無理して見る必要はありません。
他の人の記事に変えてもらっても大丈夫です。

ですが、１年後、５年後、１０年後に

「だから言ったでしょ？？」

という僕の憎たらしい顔を想像したくない人は
見ていった方が良いと思います。

まずそもそも、どうして日本人は投資や投機、資産運用などを
怪しんでいるのか。
実際どれくらいの人が怪しんでしるかは分かりませんが
７割以上の人は怪しんでいるのではないでしょうか。
残りの2.5割はカッコよいイメージがあるから興味があって
あとの0.5割はしっかりとした根拠の元興味があるのではないかなという
印象です。

これほどの人が怪しんでいる理由は
僕の中では３つあります。

①お金の教育がされていない

②勉強をしない

③勤労が美しいという文化

です。

１つ目の教育がされてない点については
前にも記事を書いたので長くは話しませんが、
義務教育でお金の勉強をすることなどありません。

そのため、親や周りの人、環境によって
子供たちのお金に対する知識や価値観、考え方はほぼ決まるわけです。

正しい金融リテラシ―を身に付けている人が少ない。
という事ですね。

2つ目の勉強をしないという点につきましては
義務教育でお金の勉強をしないのはともかく
大人になってからも全くしません。

日本の社会人の平均勉強時間は僅か1日6分です。
これじゃお金の知識を付ける事はできませんし、
子供に教える事もできませよね。

3つ目の勤労が美しいという文化についてですが、
日本人は汗水たらして働くことが美しいという文化ありますよね。

真面目に忠実に働く。
それこそが仕事の出来る人間であり、みんなから尊敬される。

そりゃそうですよね、製造業で世界をリードしていたこの国では
忠実に仕える優秀な部下が必要不可欠であり
真面目に働く人が好まれる。

だから、勤労が美しくなり
逆に楽して稼げるようなものは認めない。

投資家などがどうしても楽して簡単に稼いでいるイメージが
あるので好まれていないのは事実でしょう。

まだまだ他にも理由はありそうですが、ひとまずこれくらいにしておきます。

というわけで、投資や投機、資産運用はどこか軽蔑されているのですが
これからの日本で、これらをなしに生きていけると思いますか？

投資や投機、資産運用のような
お金にお金を稼がせるようなことをしないで
生きていけるのでしょうか？

僕はかなり厳しいと思います。
それにはいくつか理由がありますが
分かりやすい例でいうと、老後2000万円問題とかでしょう。

さすがに知らない人はいないと思うんのですが、
老後生きていくために、2000万貯金をしておいてくださいという事です。

現実問題、労働だけでこの貯金を作るのはかなり厳しいと思います。

だから、投資や投機、資産運用のようなものが必要不可欠になってくるのです。

特に僕達若い世代は絶対にやった方が良いです。

昔の話をすると、実は昔の日本人はしっかりと資産運用をしていました。

というか、勉強しなくても、特別な事をしなくても資産運用になっていたのです。

どういう事かというと、みなさんご存知の通り昔の日本は景気が良いです。

その為、銀行にお金を預けておけば金利がつき
それだけで資産は増えてきました。

また、家の購入も同じです。
家を購入したとしても土地が高くなっていくので
購入するだけで資産運用になっていたのです。

昔は、勝手に資産運用になっていたのです。
日本人が資産運用に関心がない理由は、これが原因でもあります。

ですが、今は違います。

お金を銀行に預けてもほとんど金利がつきません。

家を購入しても、土地代は下がっていくばかりです。

だからこそ、自分自身の知識と経験を使い
意識的に投資や、投機、資産運用をしなければならないのです。

では一体、投資・投機・資産運用はなんなんだ？

という話をしていこうかなと思います。

まず、２つの言葉を覚えてください。

・クイックマネー

・スローマネー

覚えましたか？
それでは次に投資、投機、資産運用です。
３つを簡単に説明していきます。

・投資＝会社の資本（株式）にお金を投じること。
　　　　メリットとしては、莫大な資金を得る事が可能。
　　　　デメリットとしては、大きく損をする事がある。

・投機＝機会やタイミングにお金を投じること。ギャンブル性が高い。
　　　　仮想通貨などはこれに当てはまる。
　　　　メリットとしては、短期的に利益を出せ、莫大な損失を防ぐ。

・資産運用＝自分の収支状況や、保有資産、負債を把握し
　　　　　　それらをどう管理・運用していくか。
　　　　　　メリットとしては、長期的に高確率で回収できる。
　　　　　　デメリットとしては時間がかかる。

簡単に言うとこのような感じです。

そして、ここでさきほど覚えてもらった２つのワード。

クイックマネーとスローマネーですが

クイックマネーとは投資と投機の事を指します。

そして、スローマネーとは資産運用の事をさします。

どうして僕がこの２つに分けたか分かりますか？

分かる人はかなり優秀です！

というのもこの２つのうち、どちらかは今後やる必要はなくなってきます。

みなさんはどちらだと思いますか？

答えが出てから次に進んでください。

答えはクイックマネーです。

投資や投機に関しては、人間がやる事はなくなってきます。
AIの普及により、人間がやるよりもAIがやった方がはるかに効率が良く
結果も良いからです。

投資や投機、クイックマネーでは相場の予想やチャートなどの経験則など
AIが得意としている機械学習がとても活きます。
人は勝つことができないのです。

ので、これからは資産運用、スローマネーをしっかりと取り入れていく必要があります。

その人の状況にあった適切な管理・運用、そして修正。
これらを駆使して、資産を運用していくことで
これからの人生における経済的な不安を減らす事ができるでしょう。

今日の内容はここまでになります。

復習をすると

・投資＝会社の資本（株式）にお金を投じること。

・投機＝機会やタイミングにお金を投じること。

・資産運用＝自身の収支状況などを把握し、どう運用・管理していくかを決める。

・今後は投資や投機などのクイックマネーと言われるものはAIがやる事になるので、僕たちは資産運用というスローマネーをしっかりと向き合っていかなければならない。

次回は具体的な資産運用の方法についてです。

お楽しみに！

ではまた！