the pianist 【邦題:戦場のピアニスト】(2002)

第二次世界大戦中のナチス政権下ドイツの話。
どれだけの民族差別が多くの人々の命を奪ったか。

その中で、主人公のシュピルマンが受けた迫害と終戦までどのように生き抜いたかを描くノンフィクション作品。あるドイツ兵との出会いで命を救われた場面がとても印象深い。

当時、これを見たとき、あまりの残酷さに見ていられないくらいだった。

しかし、主人公の音楽に対する渇望がやがて彼自身の命を救うことになる。
人の命の儚さと戦争の愚かしさを改めて考えさせる映画です。

福島県のどこかに住んでいます。 震災後、幾多の出会いと別れを繰り返しながら何とか生きています。最近、震災直後のことを文字として残しておこうと考えました。あのとき決して報道されることのなかった真実の出来事を。 愛読書《about a boy》