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簡単につくれるアイデア

アイデアが出ないっていう経験はありますか? アイデアを出すのが苦手な方もいるかもしれません。確かにアイデアの出し方は、教わらないですよね。でも世の中にあるものって、意外と単純なアイデアばかりなんです。これを今回お伝えしていきます!

今日からあなたもクリエイター

アイデアを出すのって簡単なんです。私なんてって思うかもしれませんが、人間の脳って実は凄いんですよ!思考する力です。それは人間に与えられた唯一の自由です。牢屋にブチ込められても思考は拘束されないんです。

簡単だという根拠を示します。例えば、目の前に本があります。どんな本だと思いますか?想像してみてください。





何を想像しましたか?

雑誌かもしれない、漫画かもしれない

形状や色を想い描いた方もいらっしゃると思います

じゃあ本からアイデアを抽出していきますよ!

紙→素材、色、用途が様々、二次的存在

小さい→大きさ、形状、可愛い、ミニチュア

持ち運べる→重さ、手に収まる、運ぶもの

読む→目的がある、講演会のチケット

本をチケットにした箕輪さんのアイデアに辿り着きました!同じく印刷される紙でも、お金は価値も目的も異なります。なので決められた目的以外での活用の仕方もアリですね。何を行ったかというと連想ゲームです。別の言葉では抽象化と言います。それは法則を掴むこと。

りんごを抽象化

フルーツ、皮がある、皮と実の二層構造、赤い、皮を剥いてみると違う色、甘い、りんごとはちみつバーモンドカレー、小さい、可愛い、白雪姫、物語の象徴、創世記の果実、世界のApple、ロゴ、難しい漢字、PPAP、世界中にある、青森、山梨、地方、特産品、しりとりのスタートの定番

もう限界です。許してください。

あるものを起点として抽象化して、そこから出たものをまた抽象化します。そして、それをヒントに自分が考えたいものと結びつけて転用するんです。アイデアが浮かばないというのは嘘です!そういう方と遭遇したら鼻が伸びてるぞピノキオ!と言うのではなく、抽象化を教えてあげましょう笑

プロによるPPAPの抽象化

I have a pen. I have an apple. 

ビジュアルインパクト、スマホに適正化された絵づくり、初期マーケにおける初速のつけ方、二次創作がしやすい、そもそも英語であること、絶妙な間、耳に残るサウンド、「繰り返し」の妙、細部に神を宿す(スマホとPCでは違う聞こえ方)

前田裕二さんによるPPAPの抽象化を引用。ピコ太郎懐かしいですね。いつの時代だ。それにしてもこの抽象化は他のものに転用できそう!精度が半端ないって... 僕のりんごは忘れてください。みなさん『メモの魔力』は拝読しましたか?まだの方はぜひ、手にとってさらなる高みを目指してください!

□□ × 〇〇

世の中にあるものって大体が掛け算なんです。スマホも携帯電話×パソコンですよね。Apple=りんご×ロゴ、画期的なデザイン×デバイスのように分解できます。これをビジネス界隈では因数分解と言ったりします。あらゆるものって分解できるんですよね。困難も分割すれば簡単です。

180°ひっくり返す

これもあるあるです。CMで話題を搔っ攫ったハズキルーペはご存知でしょうか。これは老眼鏡のブランドで、何と言っても特徴はその強度です。CMでは椅子にメガネを設置して、人々がその上から座るという演出が繰り広げられます。眼鏡って目が悪い人が掛けるものですよね。ハズキルーペは目が悪くない人も購入する眼鏡なんです。購入者は2パターンで、1つが老眼の方、もう1つが興味本位の方です。後者はCMをみて実際に試したくなるんですよね。でも壊れない。なぜならその眼鏡はハズキルーペだから。ステマではないです。そして、試して用済みになったものを祖父母にギフトとして贈ると言うことも設計されているんだと思います。


最後までご覧いただき、ありがとうございます。いかがだったでしょうか。前田さんのラジオSHOWROOM主義で、アイデア出しの話題があったので、記述してみました。反応があると凄く嬉しいです!現在、有料記事『さあ、世界を拓こう』を執筆しております。内容はマーケティングで、巷に溢れるビジネス書を超えるものとなっています!前回の『読書2.0〜速読の罠〜』より価値が4京倍も濃いです。ぜひ公開されましたらご拝読ください。

前回反応してくださった方、重ねてお礼申し上げます。


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